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こんにちは!ソロトリライターのミキと申します。
今回は、旅行とフィギュアスケート観戦をこよなく愛する私が、2016年7月にアイスショーを見るため、新潟・長岡を訪れた一人旅の様子をお伝えします。
(ひと昔前の話となってしまいますが…)
大会チケットが当選するならば、近場ならば韓国や中国、すこし遠方であればロシアやフィンランドへも足を運びました。
そのたびに、観戦だけではなく近隣地域や隣国までもついでに観光してくる、というのが私の旅のスタイルです。
初上陸の新潟をゆったりしたスケジュールで満喫した、1泊2日のリフレッシュ一人旅をご紹介します。
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目次
東京と新潟を結ぶ新幹線「Maxとき」でアイスショー鑑賞へ
2016年7月1~3日、新潟・長岡で「Dreams on Ice 2016」が開催されました。2015~2016シーズンの日本代表選手および海外からのゲストスケーターが出演するアイスショー。試合のないオフシーズン期にファンが選手の演技を見られる貴重な機会です。
7月1日の夜、7月2日のお昼、1席ずつ計2枚のチケットを購入した私は早速、旅行の計画を立て始めました。
1.東京から新幹線で1時間半!意外にも近い北陸の都市
北陸と聞くと、東京など首都圏からは遠いイメージがあるかもしれませんが、実は長岡までは新幹線で1時間半。名古屋よりも短い時間で行けるんです。
2022年現在、新幹線の片道料金は9,110円ですが、上越新幹線には「お先にトクだ値」などの各種割引があり、「トクだ値35」なら、35%割引の5,780円で買うことができます。席数に限りがあるので、事前受付期間(1か月+1週間前~)が始まったら、すぐ買うようにしましょう。
私も、2016年当時の「トクだ値」で、新幹線を安く買うことができました。
※現在の「お先にトクだ値」については、
https://www.eki-net.com/top/tokudane/kakaku_joetsu_hokuriku.html
にてご確認ください。
2.開催地・長岡を通り越して新潟へ
アイスショーが開催されるのは長岡でしたが、宿泊先は新潟にしました。東京から行く場合、新潟は長岡より20分ほど先の駅ですが、アイスショーやコンサート、スポーツの試合などがある場合、会場近隣のホテルがいっぱいになってしまうことがあります。
私がホテルを探し始めたときも、既に長岡のアクセスのよいホテルは満室。予約を取ることができなかったのです。
そんなときは、諦めずに少し離れた場所を探せば、予算に合ったホテルを見つけられます。電車で移動が必要でも、最寄駅から近いホテルなら案外スムーズに辿り着けて夜も安心。
実際、夜のアイスショーの後は新幹線で20分余りで帰り、昼間の移動には在来線を利用して交通費を抑え、1時間ちょっとのローカルな車窓を楽しみました。
コロナ禍の現在、「ずらし旅」という言葉も生まれましたが、まさに少しずらすことで満足の行く旅行にすることができるのです。
新潟での過ごし方
長岡のホテルが満室だったため、宿泊先を新潟にした今回の旅行。
新潟に行ったからこそ楽しめたホテル、観光地、グルメをご紹介します。
1.温泉と豪華な朝食バイキング付き「天然温泉 多宝の湯 ドーミーイン新潟」
ビジネスホテルという枠には収まらない、期待を上回るサービスが嬉しいドーミーイン新潟。駅からは徒歩8分とやや遠めですが、街頭やコンビニのある大通り沿いに位置していて安心・便利。値段も1人1泊5,000円台で、リーズナブルに泊まれました(※注 ホテルの宿泊費は日々変動します)。
こちらのホテルに決めた理由は、2つあります。
1つ目は、温泉の大浴場(※)。
広々としたお風呂で夜と朝、2回も温泉につかることができ、リラックスして過ごせました。
2つ目は、朝食。
新潟名物へぎそば、わっぱ飯もいただける豪華バイキング(※)で、いろいろ食べたくて取り過ぎてしまい、朝からお腹いっぱいになってしまいました。
(※大浴場、バイキングは、新型コロナウイルスの影響で日々形式が変更になっている可能性があります。)
2.海を臨む大規模な水族館「マリンピア日本海」
新潟駅からバスで約20分の場所にあるマリンピア日本海は、イルカやペンギンがいる大規模な水族館。水槽などの展示も広々と作られていて、私が訪れたのは平日ということもあり、ショーを見たり、水槽を眺めたりしながら、3時間ほどゆったりと回ることができました。
水族館の中はもちろん、外の景色も楽しめるのがこちらの水族館の特長。立地が、日本海の目の前なのです。どこまでも見渡せる大海原を眺めながら海沿いの道を散歩すると、日々の忙しさから離れて気分がリフレッシュしていくのを感じました。
わたし的、新潟・長岡で食べた絶品グルメ3選!
旅をもっと楽しくする、旅先だからこそ味わえるご当地グルメ。私が新潟・長岡で食べた3品をご紹介します!
第3位.長命堂飴舗の「餡もなか」
長岡のお土産を探していて見つけたこちらの和菓子。アイスショーの会場から徒歩5分ほどの場所に、お店がありました。
もなかの中に入っているのは、あんこではなく水飴。清涼感のあるさっぱりとした味わいで、夏のおやつにぴったり。お土産に買わせていただきました。
第2位.美松の「レーメン」
1日目の夜のアイスショーに向け、長岡の会場近くで夕食を取りたいと思って立ち寄ったこちらのお店。
デザートをいただく喫茶店のような店内には、同じくアイスショーを見に行くであろう、真夏にブランケットとダウンコートを抱えたお仲間がたくさんいました(笑)。実際、こちらのお店は洋菓子屋さんで、洋菓子の需要が少ない夏に食べてもらえるメニューとして作られたのがレーメンなのだそうです。
冷たい麺というと、冷やし中華や韓国冷麺が思い浮かびますが、レーメンはいずれとも違うおいしさ。たっぷりのマヨネーズと生野菜がサラダのようで、新感覚のテイストでした。
第1位.弁慶の「のどぐろの握り」
マリンピア日本海から新潟駅へ戻る途中で立ち寄った回転ずしのお店。
お昼には遅めの時間でしたが、それでも半分くらいの席が埋まっていた人気店です。1人で入るのは少し勇気がいりましたが、他にも1人のお客さんがたくさんいて、すんなりとカウンターに通されました。
定番のネタをいくつかいただき、ふと目に入った「のどぐろ 520円」の文字。ちょうど、テニスの錦織圭選手がのどぐろが好きということで、話題になっていた頃でした。回転ずしの1皿にしてはいいお値段だと思ったものの、せっかくなので頼んでみることに。
1貫目を口に運んで、脂の乗ったやわらかい味わいに驚きました。後から調べたところ、新潟ののどぐろは夏~秋が旬だそうで、1番おいしい時期ののどぐろを食べられたのだと思います。
いつかまた新潟を訪れたら食べに行きたい、忘れられない一品です。
2日間でフルに楽しんだリフレッシュ旅行
1泊2日でアイスショーを2回見て、新潟の観光とグルメを満喫したひとり旅。いかがでしたでしょうか?
新幹線やホテルの取り方を工夫することで、観光やグルメのスポットを巡りやすくなったり、費用も安く抑えられたり、さらにはホテルにほんの少しのこだわりを追加することで、旅の満足度をワンランク上にすることができます。
趣味の遠征こそ旅行のチャンス。皆さんも充実した旅行をお楽しみください!