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こんにちは!1年後に三十路を控え、なんとなくそわそわし始めた都内在住ソロトリライターのyukiです。
普段は誰かと一緒に旅行することが多い私ですが、そんな私が一人旅をしたいと思うのはだいたいストレスが蓄積されているとき(笑)待ち合わせ時間があって、相手に行き先候補を提案し、食べ物の好き嫌いを配慮し・・・誰かとの旅行って、楽しい反面ときには気疲れしてしまうことも。
起きたい時間に起きて出発し、自分の行きたいところだけを巡り、とにかく誰にも気を遣わずリフレッシュしたーーい!と思い立った2019年夏の一人旅の行き先は、神奈川県・三浦半島。羽田空港に向かう京急の電車内で、「まぐろが旨い。」と書かれた美味しそうなマグロ丼の広告に惹かれたのがきっかけでした。
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目次
一人旅に三浦半島をオススメする3つの理由
1.美味しいマグロと心地よい潮風に癒される
リフレッシュが旅の目的なら、やっぱり美味しいものを食べて綺麗な景色に心満たされたい!
三浦エリアには、絶品マグロと大海原の絶景が待っています。
2.とにかくオトク!
うまく使えば交通費だけで元が取れる?!
京急電鉄「みさきまぐろきっぷ」がとにかくオトクなんです。
3.事前に頑張って計画しなくていいほどよさ
1週間仕事も頑張ったし、週末は一人気楽にふらっと出かけたい・・・
でもガイドブックを読み込んできっちり計画を立てる気力はない・・・
という電池切れ状態の私にぴったりだったのが、今回の行き先です。
三浦半島ってどんな場所?
神奈川県の南東部にある三浦半島。日本ヨット発祥の地でもあり、保養地として栄えた「逗子・葉山エリア」、ペリー率いる黒船艦隊が来航した軍港の街「横須賀エリア」、漁村の趣が残る、日本有数のマグロ名産地「三浦エリア」の大きく3つにわかれます。
今回ご紹介する三浦エリアは、都心から片道たったの1時間ちょっと。
一人旅が初めての方も、なんだかハードルがぐっと下がりませんか?
三浦エリアに行くなら、コスパ最強の「みさきまぐろきっぷ」で!
京急電鉄では三浦半島をオトクに楽しめるさまざまなきっぷを販売しており、今回購入した「みさきまぐろきっぷ」には3種類のチケットが含まれています。
1.京急線往復乗車券&バスフリー乗車券
発駅~三崎口駅間の京急線往復乗車券と、フリー区間で乗り放題の京急バス乗車券です。
電車の乗車券は途中下車もOK!ただし逆戻りはできないので要注意。
2.まぐろまんぷく券
みさきまぐろきっぷ加盟店で用意された特別メニューをいただけるお食事券。人気のお店も含め、リーフレットに記載されている最大約30店の中から選べます。
混雑状況や休業についてはこちらのサイトでチェックしておくと便利!
3.三浦・三崎おもひで券
みさきまぐろきっぷ加盟店・施設で使えるチケット。温泉施設や水族館等の入館時に利用できたり、加盟店で好きなお土産と引き換えることもできます。
ちなみにどのくらいオトクかと言うと・・・
泉岳寺駅、三崎口駅を除く京急線各駅で発売しており、
品川発なら3,750円
横浜発なら3,650円
と発駅によってきっぷの価格が異なります。(※発売駅・価格は2024年3月時点)
品川駅を発駅とした場合、三崎港までの往復の交通費で少なくとも通常2,180円はかかります。
品川駅⇔三崎口駅(電車):片道740円×2=1,480円
三崎口駅⇔三崎港(バス):片道350円×2=700円
さらに私は三崎港から、1のバスフリー乗車券を使ってバスに3区間乗ったので、交通費だけでほとんど元が取れました。
これに新鮮なマグロランチと施設利用orお土産がつくのだから、もうこのきっぷを使わない手はないですよね!(ゴリ押し)
三浦エリア一人旅 ハイライト3選
ハイライト①絶品!三崎まぐろ御膳を堪能
「三崎港 名店」と検索して出てきた中でも口コミ評価が高かった庄和丸さん。
マグロ問屋直営の人気店だけあって40~50分ほど並び、ようやく店内へ!
まぐろまんぷく券でいただける三崎まぐろ御膳の内容は、マグロのトロ・赤身のお刺身、マグロの唐揚げ、マグロの角煮、お味噌汁・香の物・ごはん。
新鮮で肉厚なお刺身はもちろん、私の大好物マグロの唐揚げも本当に美味しかった。。
ハイライト②城ヶ島ハイキング
三崎港周辺を少しぶらぶら散歩した後、バスで三浦半島の南端に浮かぶ城ヶ島へ向かいます。
バス停「白秋碑前」で下車し、城ヶ島のシンボル・馬の背洞門を目指してハイキングコースを歩き始めると、途中ウミウ展望台に到着。
突然現れた大海原の光景に圧倒されました。岩々に波がぶつかり、大きなしぶきとなって荒々しく舞い上がります。
草木が生い茂るハイキングコースをぐんぐん進み、目的地・馬の背洞門に到着。
長い年月をかけ、波や雨風等の自然浸食によってできた洞門。穴からのぞく青い太平洋も美しく、プチ達成感を味わえました。
真夏のこの日は気温35度前後で快晴、2時間弱のハイキングでいい汗かきました。
岩場を歩いたり少し急な階段があったりするので、履きなれた靴で行くのが良さそう。
磯遊びをする子連れファミリーや女性同士で訪れている方もおり、道中ひとりぼっちになることはありませんでした。
ハイライト③産直市場「うらりマルシェ」でお土産選び
バスで三崎港に戻り、うらりマルシェへ。
さかな館とやさい館があり、マグロや地魚、水産加工品、三浦市内でとれた新鮮な野菜等がズラリと並びます。
いろいろ迷った結果、おもひで券は三崎名物とろまんと引き換えてもらうことに。(冒頭のお写真が「とろまん」)
実は奥深い三浦半島、次はどのエリアに行こうかな
「みさきまぐろきっぷ」で旅する醍醐味は、なんと言ってもオトクに充実感を味わえること。
そしてこの気軽さが、週末一人旅にはぴったりな行き先だと今回実感しました。
まだまだ知らない三浦半島、次はどこに行こうかな・・・
次は「よこすか満喫きっぷ」で軍港の街をぶらぶらしたり海軍カレーを食べたり、あの有名な戦艦「三笠」にも入ってみたい・・・
と企んでいます。
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