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こんにちは。一人旅大好き!旅先での人とのふれあいを渇望するひとり好きの人好き、Sekkiです。
高校時代によく遊びに来ていた静岡県東部の中心都市・沼津。
有名スポットなのに訪問できていなかった場所をソロトリで訪れています。
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目次
いざ!渡し船で、と思いきや…
今回の旅の目的地は「沼津御用邸」。
1893年、当時皇太子だった大正天皇の静養のために造営され、1969年に廃止されたあとは「沼津御用邸記念公園」として公開されています。公園の一部は国の名勝に指定されています。
ランチを済ませ、さあ「渡し船」で御用邸に向かおうと思いきや、渡し船の旗がありません。
時間は調べていたのですが、なんと平日は運行していませんでした。
船頭さんたちと再会したかったので残念でしたが、河川敷沿いを我入道まで歩きます。
あっという間に我入道に到着しましたが、やはり渡し船の入口は閉ざされています・・・
沼津御用邸を目指して
「御用邸まで2km」という標識をみて、徒歩で行ける!と踏んだのですが、先に書いてしまうと思ったよりも大変でした。
「潮の音プロムナード」という名の素晴らしいコースですが、途中海沿いの道が途切れ、普通の道に入ったため、本当にこの道でよいのかと一人旅の心細さを味わいました。
なんとなく海沿いをずっと歩いていくのかと思いましたが、ついに行き止まり。
少し陸側に入ると芹沢光治良記念館があります。気になりましたが、今回はパス。
やっと再び海が見えてきましたが、まだゴールの御用邸は遠そうです。
堤防工事を行なっており、寄り道しながら進みます。
御用邸到着
我入道からどれだけ歩いたのか正確な時間を忘れてしまいましたが、なんとか御用邸に辿り着きました。
この道でくると、御用邸の裏側に到着するようで、急に着いた、という印象です。
御用邸訪問といっても、皇室にとくに関心があるというわけではありません。
沼津港と同じく広く知られているスポットなのに訪れたことがないから、という理由で訪れました。
高校の友人たちは一度は行ったことがあるようでした。遠くから通っていた私は未経験で、そういうスポットは結構あります。
戦前の建物は興味深く、訪れてよかったと思いました。
戦前のひとときののどかな時代、昭和天皇が学友たちと海辺で楽しんだ光景がなんとなく想像できます。
とはいえ、やはり堤防工事を行なっており、そういう風景もだんだんと限られてくるのだなとも思いました。
高校生が訪れてみたいスポットかというと疑問が残ります。
年月が経ってからの再訪なので、よい時間が過ごせたのかもしれません。
一通り見学して、帰りはバスで帰ります。国道からの道には立派な入口がありました。
バスは本数こそ少ないですが、沼津駅まであっという間。徒歩では2時間弱かかりましたが、バスだと20分ほどです。
よほど歩くことが好きな方以外は公共交通機関をおすすめします(笑)
ひたすら歩く沼津一人旅
あと2kmがなかなか大変だった今回の旅程でしたが、公共交通機関を使うより達成感を味わえました。
一緒に行く人がいたらこんなめちゃくちゃな計画は難しかったと思うので、気ままな散策はソロトリならでは。
次回は、またまた腹ごしらえ(笑)。昭和レトロカフェに向かいます。