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日本では一時のタピオカブームはもう去ったようですが、タピオカミルクティーは台湾旅行で味わいたいものランキングの上位に入るのではないでしょうか?
台湾にはコンビニより多くのドリンクスタンドがあるので観光中は必ず見かけると思います。
ここでは、選べば安心の2つのチェーン店と、注文方法をご紹介します。
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目次
ここを選べば安心の2つのチェーン店
本場のタピオカミルクティーを楽しみたい方に、おすすめのドリンクスタンドを2つご紹介します。どちらも現地の人にも人気のお店です。
1.「50嵐」に行けば間違いなし
台湾のドリンクスタンドでタピオカミルクティーを飲みたければ、50嵐に行けば間違いありません。
50嵐の特徴は、大きさの異なる2種類のタピオカから選べることです。
両方をMIXすることも可能で、量多めも追加料金がかかりません。
いつでも行列ができているイメージです。
店舗数も最多なので、街を歩いていても見かけることは多いと思います。
2.昔ながらの味なら「清心福全」
私の中で、台湾のドリンクスタンドとして一番初めに印象に残ったのが清心福全でした。
今はタピオカミルクティーも健康志向で牛乳を使っている店が主流になりましたが、一昔前は脱脂粉乳を使っている店がほとんどでした。
清心福全にも「牛乳」を使ったタピオカミルクティーはありますが、昔ながらの脱脂粉乳を使ったものもあり、あの独特の甘さのドリンクが飲みたいなぁと思ったらふと立ち寄ることもあります。
暑い日には、緑茶やプーアル茶もあっさりとして美味しいです。
タピオカミルクティーの注文方法
ドリンクスタンドでは、ドリンクの種類だけでなく、サイズや甘さ、冷たさ、トッピングを指定して注文します。
これが、ドリンクスタンドで注文するのは難しいと言われる理由です。
難しいとは言っても、パターンは決まっています。
せっかく台湾に旅行するなら、現地のドリンクスタンドは外せないですよね。
是非マスターして、色々な店のドリンクを飲み比べてみてください。
1.ドリンクの種類を指定
タピオカドリンクを注文する時は注文するときは、
「我要一杯珍珠奶茶(ウォーヤオイーベイツェンズーナイツァー、タピオカミルクティーを一杯ください)」と言います。
タピオカミルクティーというと昔ながらの粉ミルクを使っている店もあるので、その場合は珍珠鮮奶茶(ツェンズーシェンナイツァー)を注文してください。
ドリンク名の中国語がわからない場合は、メニューを指さして
「我要一杯這個(ウォーヤオイーベイチャガ、これを一杯ください)」と言えばOKです。
ニ杯以上注文する時は、一杯のところを
兩杯(リャンベイ、二杯)三杯(サンベイ、三杯)というように注文すればOKです。
2.大きさを指定する
ドリンクスタンドの大きさは、多くが「中杯(チョンベイ)」と「大杯(ダーベイ)」の2種類です。
もし色々な飲み比べをしたいなら、「中杯(チョンベイ)」で十分だと思います。
多くのお店では、中杯が500ml前後、大杯が700ml前後です。
ドリンク名を伝えた後に、「中杯(チョンベイ)」か「大杯(ダーベイ)」と言えばOK。
もしかするとドリンク名を言ったらすぐに「中杯還是大杯(チョンベイ、ハイシーダーベイ)?」と聞かれるかもしれません。
その時も、「中杯(チョンベイ)」か「大杯(ダーベイ)」を伝えればOKです。
3.甘さと氷の量(冷たさ)を指定する
最後に難関の、甘さと氷の量を指定します。
お店の人からは、
「甜度冰塊?(ティエンドゥービンクアイ、甘さと氷は?)」と聞かれます。
まず甘さは、何も指定しなければ「正常(ゼンチャン)」がでてきてしまい、これはかなり甘いので要注意。
甘さの指定は甘い方から、
正常(ゼンチャン)
少糖(シャオタン)
半糖(バンタン)
微糖(ウェイタン)
無糖(ウータン)
となっています。
次に氷の量を指定します。
氷の量が多い方から
正常冰(ゼンチャンビン)
少冰(シャオビン)
微冰(ウェイビン)
去冰(チュービン)
常温(チャンウェン)
温熱(ウェンラー)
となります。
ちなみにメニューによっては冷たいもの限定、温かいもの限定のものもあります。
注文の時は、続けて応えればOK。
私は「無糖(ウータン)去冰(チュービン)」(砂糖なし、氷なし)か、「微糖(ウェイタン)微冰(ウェイビン)」(砂糖少なめ、氷少なめ)にすることが多いです。
店によって若干の違いはありますが、メニューの下には砂糖と氷の量の目安が書いてあることもあります。
タピオカミルクティーの値段
一昔前は、台湾=安いというイメージがあったかもしれませんが、台湾の物価はどんどん上がってきています。
円安の影響もあり、日本人には物価の上昇以上に高くなったように感じるかもしれません。
ドリンクスタンドの物価としては、お店や地域によって多少の違いはありますが、
タピオカミルクティー(脱脂粉乳使用):50元~
タピオカミルクティー(牛乳使用):70元~
というイメージです。
本場台湾のタピオカミルクティーを満喫しよう
タピオカミルクティーは注文の難易度が少し高いですが、やはり本場の方が美味しいです!
最近ではアレンジが増え、タピオカだけでなく愛玉やお茶ゼリー、寒天、ナタデココなど、様々なトッピングができる店も増えてきました。
トッピング入りのドリンクは、飲み物だけでは少し物足りないなという時に、デザート感覚でちょうどいいのが嬉しいポイント。
もちろん、タピオカミルクティー以外にも台湾茶が楽しみたい方にもおすすめです。
台湾旅行の際には、ぜひチャレンジしてみてくださいね。