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第一回印象派展が開催されてから150周年を迎える2024年。
世界中で愛されてきた「フランス印象派」の世界を冒険する没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」が東京・日本橋で始まりました。
今春のゴッホ・アライブで没入型展覧会の魅力にハマった私が、早速体験してきたので、その魅力と楽しむコツをお伝えします。
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目次
モネ&フレンズ・アライブとは
「モネ&フレンズ・アライブ」は、単なる展覧会ではありません。
それは、19世紀半ばから20世紀初頭にかけて活躍した印象派の巨匠たちの世界に、文字通り飛び込むような体験なのです。
クロード・モネを中心に、カミーユ・ピサロ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガらの作品が、巨大なスクリーンいっぱいに映し出されます。
それだけではありません。力強いクラシック音楽が空間を包み込み、素敵な香りまでもが漂います。
印象派の特徴である大胆な筆遣いや鮮やかな色彩が、音楽とともに次々と展開していく様子は圧巻です。
モネ&フレンズ・アライブを楽しむコツ
この魔法のような体験をより深く楽しむために、いくつかのコツをお伝えします。
1.2回は見よう
45分間のショーが繰り返し上映されています。
私は場所を変えて2回鑑賞しましたが、それぞれ全く異なる体験ができました。
1回目は全体を把握し、2回目は細部に注目するなど、観るポイントを変えて楽しむのがおすすめです。
2.座って楽しもう
多くの来場者が床に座って鑑賞しています。
展示スペース全体が柔らかな絨毯のような床になっているので、座り心地も抜群。アート展で座り込むという新鮮な体験ができます。
ただし、ズボンなど座りやすい服装で来ることをおすすめします。
3.防寒対策を忘れずに
会場内は冷房が効いているので、薄手のカーディガンなど羽織るものがあると安心です。
4.トイレは事前に
ショー会場のすぐ近くにも大きなトイレがありますが、ショーの途中で出るのはもったいない!
事前に済ませておくのがベストです。
5.香りも楽しもう
作品の世界観に合わせた香りが漂ってきます。深呼吸して、五感で作品を味わってみてください。
五感で楽しむ新しい芸術体験、あなたも試してみては?
「モネ&フレンズ・アライブ」は、通常の美術館でのアート鑑賞とは一味違う、新しい芸術体験です。
三越前駅直結のコレド室町で開催されているので、アクセスも抜群。
印象派の世界を目で見て、耳で聴いて、香りで感じる…そんな贅沢な時間を過ごせます。
美術に詳しくなくても大丈夫。むしろ先入観なしで楽しめるかもしれません。
この機会に、あなたも印象派の世界に飛び込んでみませんか?