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60代になってから一人旅に目覚めました。ソロトリのユウコです。
若い頃に登山の出発地点として訪れたことのある「上高地」は憧れの地。 ずっと再訪したいと思っていた場所に行ってきました!
酷暑から逃れられる避暑スポットとしてもおすすめの場所なので詳しくご紹介します。
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目次
上高地とは
「上高地」は、長野県松本市にある標高約1500mの山岳景勝地で、国の文化財にも指定されている日本有数の絶景スポットです。
例年4月中旬から11月中旬までの約7か月間開放されており、2024年は4月17日(月)~11月15日(水)です。
上高地はマイカー規制がかかっているエリアのため、観光客がアクセスする際には、バスまたはタクシーなどの公共交通機関を利用する必要があります。
エリア内にも宿泊施設は存在しますが、限られた数とシーズンのため、すぐに予約が埋まり、価格もお高め…
コスパよく、でも存分に上高地を満喫するなら、松本駅周辺の宿を拠点にしての日帰り訪問もおすすめです。
新島々を経由し上高地へ
松本から新島々(しんしましま)までは電車、新島々でバスに乗り換えて上高地に向かうルートで、所要時間は約1時間半です。
私は、大正池から歩き始めたかったので、終着駅「上高地」の2駅手前の「大正池」で下車しました。
パッケージツアーだと終点の上高地までいき、河童橋を拠点に動くことが多いですが、個人旅行で上高地を訪れるのであれば、大正池から歩き始めるのもおすすめです。
河童橋から大正池までを往復すると2〜3時間ほどかかりますが、片道だとその半分なのでより気軽に挑戦できます。
出発地点は大正池
大正池は、1915年の焼岳の噴火によって梓川が堰止められ、形成されました。池の水は深いエメラルド色をしており神秘的な雰囲気です。
かつては水面から立ち枯れた木が数多く見られましたが、時間と共にそれらは次々と流されたようで、現在ではほんの一部しか残っていません。
この変化も自然の営みの一部であり、一期一会の魅力を感じます。
河童橋へハイキング
上高地の気温は都市部とは大きく異なり、真夏でも夜間は10度近くまで気温が下がり、日中でも最高気温が20度台ということもあります。
そのため、真夏でも半袖だけでは肌寒さを感じるほどです。
近頃の夏はどんどん暑くなっていると感じますが、上高地ではまさに「避暑」にふさわしい、涼しく爽やかな時間を過ごせます。
野鳥の鳴き声や清流の流れる音を楽しみながら、ゆったりとした時間を楽しみまましょう。
河童橋でひと休みしたら、バスで帰路へ
河童橋の周辺には飲食店やカフェ、ホテルなど休憩スポットがたくさんあるので、ここでひと休みするのがおすすめです。
素敵なレストランで昼から一杯!ができちゃうのも、山岳リゾートならではの魅力です。
帰りのバスが出発する上高地バスターミナルはすぐ近くにあるので、帰りのバスの時間までは河童橋周辺でゆっくり過ごせます。
ここで最大の要注意ポイントは、帰りのバスは予約必須ということです。(行きのバスや電車は予約不要)
必ず事前にインターネットで予約しておきましょう。
自然の宝庫で心身ともにリフレッシュ
大正池から河童橋までのハイキングコースは、所要時間1時間半ほどで初心者でも気軽にチャレンジできます。
自分のペースで心ゆくまで大自然を感じられるのも、一人だからこその魅力です。
夏の暑さをひととき忘れ、爽やかな上高地でリフレッシュしてみませんか?