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こんにちは、aimyです。
2024年3月上旬神奈川の実家に行ったその足で、「きゅんパス」を利用した青森県の旅へ!
「きゅんパス」とは、2024年2月14日から3月14日までの期間限定で発売された「JR 東日本たびキュン♥早割パス」の総称です。
平日のみが対象ですが、JR東日本線、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線にも乗車でき、普通車自由席ならば新幹線を含む特急列車に乗り放題で1日1万円(!)というとってもお得なフリーパスでした。
青森まで行くだけでもかなりお得なのですが、現地での時間もしっかりとりたいと思い、2泊3日の欲張り旅をしてきました。
1日目はほぼ移動のみになってしまいましたが、帰路は夜行バスを利用したので、3日目は夜まで目一杯楽しめるプランです。
好評につき今シーズンの再販売も噂される「きゅんパス」。
再販された際の参考に、また再販されずとも次の旅の参考にしていただけると嬉しいです。
※2025年も再販決定しました!!期間は2月13日(木)~3月13日(木)です。
(詳しくは下記リンクより別記事をご覧ください)
この記事は、こんな方におすすめ!
- 「きゅんパス」を利用し、できるだけ遠くに旅行したい
- JR東日本のお得なフリーパスを利用し、旅行を計画している
- 公共交通を利用して真冬の東北旅行をしてみたい
東京から青森駅へのアクセス
1.11:20 東京駅発 → 14:43 新青森駅着

東北新幹線「はやぶさ」を利用し、東京駅から新青森駅へ。約3時間20分の旅です。
東京駅では改札内に多くの駅弁屋やお惣菜屋があるので、食材を調達しておきましょう!
車内販売もありますが、軽食のみとなるため事前の購入がおすすめです。
2.14:54 新青森駅発 → 15:00 青森駅着

新青森駅からは特急「つがる」にて青森駅へ向かいます。
ひと駅だけの乗車になりますが、特例により指定席券を持っていなくても着席が可能です。
※新青森~青森駅間のみ
東京〜青森:「きゅんパス」でお得になった金額は?
通常だと、東京から青森までは合計17,670円。
東京→新青森 東北新幹線はやぶさ
新青森→青森 特急つがる
1日1万円の「きゅんパス」利用によってお得になった金額は7,670円!
さらに私の場合、神奈川の実家から東京駅までの運賃も実質無料になったため…
1万円近くは割安に!
ものすごく利用価値のあるきっぷですよね。
ぜひ再販して欲しい…
【追記】嬉しいことに2025年も再販が確定しました!詳しくはこちらの記事から↓
青森県は「きゅんパス」との相性抜群!
青森市には市内に見どころがコンパクトに詰まっているほか、公共交通が発達しているため郊外にもアクセスしやすい見どころが点在しています。
青森駅前のバスターミナルからは、八甲田山の登山口にもなっている「酸ヶ湯温泉」行きや、東京・新宿駅行きの夜行バス・仙台などへの長距離バスも出ており、乗り換えも難しくありません。
レンタカーなどを借りなくても、見どころはひと通り観光できるようになっています。
そのため、今回利用した「きゅんパス」のようなフリーパスとも相性が非常に良いんです!
「きゅんパス」で青森一人旅【1日目】
1.お昼にのんびり出発で混雑回避!

東京駅11時20分発の東北新幹線「はやぶさ」は、H5系というJR北海道所有の3編成しかないレア車両で、ラベンダー色のラインが目印です。
終点の新青森までは713.7km乗り通すことになるので、はからずも日本最長路線の旅となります。
新青森で乗り換え後に乗車した「特急つがる」では、千葉県から日帰り往復されるという最強な「きゅんパス」乗り鉄の方と乗り合わせました。
15分間の談笑ではありましたが、非常に楽しい時間でした。

2.「味の札幌 大西」で味噌カレー牛乳ラーメンを食べる
15:30青森駅につくやいなや、ホテルにチェックイン!
驚くほど雪は少ないですが寒さはやはり北国のもの。
キリッと引き締まる空気に心地よさを感じながら、ホテルからすぐの「味の札幌大西」に向かいます。
16:00過ぎと夕食にはかなり早めの時間だというのに、入口には5~6人の方の待機列。
最後尾を確認して私も並ぶことにします。
屋根があったので助かりましたが、冷たい雨も降っていたのでもし外まで列が飛び出ていたら…待機は難しかったなとも感じました。
着席前にメニューを聞いていただき、スムーズに入店。
クリーミーな味噌ラーメン。ちょっぴりカレーの風味もクセになる味です!
滞在中にもう一度来たいくらいおいしかったです。

3.地元スーパー「セレスト」で青森みやげを購入
「味の札幌大西」から徒歩5分の場所にある、青森市内中心部のスーパー『セレスト』へ。少し高級路線のお店ではありますが、旅行者向けのお土産も充実しているのでぜひ立ち寄っていただきたいです。
岩手県のクラフトビール「いわて蔵ビール」とおつまみの卵焼きを購入し、ホテルで飲んでみることにしました。
ビールはガツンとホップの味が効いていて、卵焼きはフワッフワ。幸せな気持ちになれましたよ。

「きゅんパス」で実現した贅沢な初日
東京駅からわずか4時間弱で青森に到着。
青森へは飛行機を駆使して向かうことが多かったので、本州最北の地に新幹線で向かうのはなんだか新鮮でした。
しかし空港から駅へのアクセス・時間を考慮しなくてもよいですし、在来線との接続も考慮されており思いのほか便利。
また、東京以北(大宮や宇都宮など)からも乗車できるのも魅力。「きゅんパス」の効果でJRのファンが増えそうですよね。
おかげで1日目の夜は明るいうちからゆったりグルメを堪能できました…!
2日目に続きます!