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こんにちは、aimyです。
1万円でJRが乗り放題の「きゅんパス」旅。
「きゅんパス」とは、2024年2月14日から3月14日までの期間限定で発売された「JR 東日本たびキュン♥早割パス」の総称です。
好評につき再販売も噂されています。(期待しております・・・)
今回の青森旅のメインは八甲田山スノーシューツアー!
風も安定してきたのでいよいよ3日目に決行です。
とはいっても、青森の冬はそう甘くない…。(3月上旬でも真冬でした。)
雪は降り続いていそうですが、無理そうであれば酸ヶ湯温泉入浴をしに行く、と切り替えてとりあえず向かってみることにしました。
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目次
きゅんパスで青森一人旅【3日目】
1.路線バスで1時間!スノーシュー拠点の酸ヶ湯温泉へ
青森駅から出ている酸ヶ湯温泉行きのバス「みずうみ号」。
豪雪地帯を走るためどのような車体で来るのかなとドキドキしていたら…チェーン装着済みの大型バス!
東北新幹線をモチーフとしたカラーがかっこいいですね。
44名+補助席フル開放、スキー・スノボに向かう方に紛れながら超満員で出発です。
微妙な位置に並んでいたので乗れないか焦りましたが、運転手さんは出発前にしっかりと人数をカウントされており、積み残しにならないようにご配慮されていたので安心しました。
2.スノーシューツアーを思う存分楽しむ
酸ヶ湯温泉に到着すると、温泉にチェックインするお客さんがほとんどで、スノーシューをする登山者は数名だけ。
宿泊者は荷物を預かってもらえるので、フロントにお声掛けすると良いでしょう。
私は日帰りでしたが、下山後ランチを頂く予定だったので、フロントの前にある荷物集約場に置かせていただきました。
余計な荷物は置いて、フットワーク軽く歩きたいですからね。
スノーシューレンタルやツアーも、酸ヶ湯温泉館内で受付しています。
事前予約なのでご注意を。(→HPリンク)
酸ヶ湯温泉をあとにして、八甲田山の登山口に向かいます。
どこから入っていくのかがわからず、困っていたらすれ違った登山者の方に教えていただきました。ありがたいです…!
YAMAPなどの登山アプリでもGPSが入っておりますので、参考になります。
この日は晴れ間が期待できそうもなかったので、中腹まで行くことにしていました。
急登という感じではなく、ゆったりと標高を上げていくので息も上がらず、ちょうどよく体が温まっていきました。
途中、山スキーの団体にもお会いし、やはり「きゅんパス」で青森に来ているとのこと。
山の中にまで経済効果をもたらすフリーパス効果、スゴイ!
3.「酸ヶ湯そば」で温まったら青森駅へ戻る
下山後はバスの時間まで酸ヶ湯温泉内のお食事処へ。
名物「酸ヶ湯そば」で温まります。
つなぎを使用せずそば粉だけで作られるという純粋な蕎麦、陸奥湾のいわし焼干のだし汁の旨味が染み渡ります。
さらにこちらの食事処「鬼面庵」、冬靴を履いたまま入れるのがありがたい!
冬靴やブーツは脱着に非常に時間がかかるので、フロントから入り口が分かれていて動線も考慮されており…とにかくステキです。
今回は温泉に来ているのに温泉に入れないという残念な感じにはなってしまいましたが、酸ヶ湯そばでエネルギーチャージできたので、大満足。
13時台のバスで青森市内に戻ります。
4.日帰り480円⁉「青森まちなか温泉」でのんびり疲れを癒やす
下山後は夜行バスの時間まで「青森まちなか温泉」に滞在します。
日帰りなら480円!
タオルなどをレンタルしても1,000円でお釣りが来るネットカフェのような神施設です。
冷えて疲れた体を癒やすべく、雪見風呂まで。
このときはもう、酸ヶ湯温泉に入れなくて悔しい思いはどこかに消えてしまいました(笑)。
入浴後は仮眠室でまったりしつつ、早めの夕飯もいただくことにします。
最後の晩餐は、青森名物貝味噌定食。
夜行バスの出発まで疲れが「ゼロ」になるほどくつろぎました。
『きゅんパス』で叶えた冬の青森満喫プラン
雪がある時期こそ、公共交通のメリットが最大限発揮できるタイミング。
そんな2~3月に1万円で新幹線も特急も在来線も乗り放題ということもあり、できるだけ遠く(特に北)に向かう方がとても多かったようです。
新幹線車内の様子を見ると、青森方面に行かれた方はかなり多かった印象ではありますが、全席指定席ということもあり大きな混乱もなく…
他方面では「きゅんパス」利用客で立ち席が大混乱、というニュースもありましたから、青森方面を選んで大正解だったようにも思えます。
2025年も同様のキャンペーンが行われるかは不明ではありますが、もしタイミングよくお休みが取れたら、また利用して思いっきり遠くに出かけたいと考えています!