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こんにちは。ソロトリのMakiです。
一人旅の面白さに目覚めて以来、ずっとチャレンジしたいことがありました。
それが「ソロキャンプ」!
コロナ禍に「ソロキャン」として話題になりましたよね。
ただ、家族とコテージに宿泊するキャンプをしたことはあるけど、テント泊すらしたことがない私にはハードルが高すぎ・・・?
でもしてみたい・・・
ずっと葛藤してましたが、ついに実現することに!
とはいえ、ソロキャンプって何が必要なの?
何を持っていけばいいの?
なるべく費用を抑える方法はある?
そんな疑問をキャンプ上級者の友人たちにぶつけ、教えをこいつつ、無事ソロキャンプデビューを果たしてきました!
キャンプ初心者の私が、ソロキャンプデビューに向けて準備したこと、実際やってみて必要だったもの、かかった費用を詳しくご紹介します。
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目次
初ソロキャンプのマイ方針
キャンプ初心者がソロキャンプ、ということで、無理せず楽しむために4つのコンセプトを決めました。
- アクセスしやすく、車の運転を最小限にできるキャンプ場を選ぶ(ペーパードライバーで運転に自信がないため)
- 基本はレンタル&現地調達で、荷物を最小限にする(途中まで電車移動のため)
- 火おこし、包丁が必要な料理はしない(卓上コンロでなんとかする)
- キャンプ専用アイテムは極力買わず、手持ちのものでなんとかする(これから徐々に揃えたい)
キャンプ上級者のようなフル装備は目指さず、かといって快適さは妥協せず、ソロキャンプの時間を純粋に楽しむことを目指します!
ソロキャンプデビューの地
ソロキャンプデビューの場所は長野県の「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」に決めました。
ここを選んだ最大の理由は、「アクセスの良さ」と「ソロキャンプセットのレンタル」があること。
松本駅から車で約30分、整備された広めの道でアクセスできます。
運転に慣れている方なら自宅から車で向かうと思いますが、私は運転に慣れていないので、東京から松本までは電車で、松本駅前でレンタカーを借りて向かいました。
ソロキャンプセットをレンタル
「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」でレンタルしたソロキャンプセット(税込5,000円)の内容は以下の通りです。
- テント:Coleman ツーリングドームST
- 焚火台:Coleman ファイヤーディスク
- 焚火シート
- 寝袋
- 銀マット
- LEDランタンもしくはKAMEYAMA オイルランタン(燃料込み)
ソロキャンプ用の基本セットをまとめてレンタルでき、キャンプ初心者に優しい!
かっこいい焚き火台やオイルランタンが入っているのも嬉しいポイントでした。
※2024年9月時点の情報です。
ソロキャンプに必要なもの
ソロキャンプに行くことを決意してから、キャンプ上級者の友人たちに湧き上がる疑問をぶつけました。
ネットで調べると、必要なものはいろいろとでてきますが、私的にはどれも装備が壮大すぎる・・・
途中までは電車移動なので、なるべく荷物は少なくしたいし、キャンプ専用品の購入はなるべく避けて、レンタルや代用品で済ませたい。
「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」のソロキャンプセットのアイテム以外で一体何が必要なの?と聞き、教えてもらったのがこちらです。
1.追加でレンタルすべきもの
ソロキャンプセット以外に以下のものをレンタルします。
- ディレクターチェア
- 木製ソロテーブル
- LEDランタン
- ケトル
- 卓上コンロ
- スキレットセット
- シェラカップ
- 延長コード(10m)
2.現地調達するもの
キャンプ場の売店にて
- ガスボンベ(卓上コンロ用)
- 薪(焚き火用)
- 食料品(売店で販売している地元のピザ、ビールなど)
キャンプ場近くのスーパーにて
- 水
- 氷(クーラーボックスを冷やすために)
- 食料品
3.レンタル品以外に必要なもの
- 寝袋の下に敷く用のエアマット(寝袋と銀マットだけでは結構地面を感じるのでもう一つあった方がいい。)
- 懐中電灯(オイルランタンは光量が少ないので雰囲気演出用くらいに思ってた方がいい。夜間にお手洗いに行く時に懐中電灯は必須。100均のものでOK。)
- 箸、スプーン、フォーク(食べるものに合わせて。)
- アルミホイル(何か包み焼きしたり、お皿やフタ代わりになったり、何かと便利。)
- 虫除け(スプレーだけでなくアウトドア用の蚊取り線香などあると安心。)
- 小銭(シャワーや自動販売機、駐車場など、ちょっと街から外れると、硬貨に助けられることが地味に多い。)
- ゴミ袋(汚れたもの入れたり濡れたものを入れたり、雨が降ったら濡らしたくないものを入れて守ったり、地面に敷いて一時的な物置エリアに…と色々できるので、数枚あるといい。)
- クーラーボックス(食べるもの、飲むものによるけど、 あるとキンキンのビール飲める!)
- ウェットシート、ティッシュ、ボディーシート(結構何かと手が汚れたり、落としたもの拭いたりするのであるといい。)
- 耳栓、アイマスク(人によりますが周りの物音や光など結構気になるかも… 使い捨てでOK。蒸気でホッとアイマスクとか至福。)
- サンダル(リラックスタイムは靴を脱ぎたくなるかも。)
- コーヒーやスープなど(ドリップでも溶かすだけのものでも、ホッとできるのでおすすめ。テント前で景色見ながらゆったりするだけで手軽にキャンプしてる感を味わえる。)
4.それ以外のもろもろ品
- 着替え
- タオル
- レインウェア
- 日焼け止め
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープなどのお風呂セット
- モバイルバッテリー
- 歯ブラシ
- チャッカマン
- アウトドア用使い捨て手袋
- 本
5.持っていけばよかった!と思ったもの
基本は上記のもので快適にソロキャンプできましたが、これがあったらもっと良かった!と思ったものをご紹介します。
- 蚊取り線香(持っては行ったけど、足りなくなった。)
- 洗濯バサミ(濡れたものをテントにくくりつけて干すために欲しかった。)
- 軍手(使い捨ての手袋を持っていったけど、きちんとした軍手の方が良かった。軍手なら鍋つかみとしても使えそう。)
- 塩コショウ(肉、サラダ、目玉焼きを食べるときに欲しかった。)
- スポンジ(食器や鍋を洗うための洗剤はあったが、スポンジは持参する必要があった。)
- 割り箸(足りなくなった。風で落ちたりもするので、多めにあるといい。)
- ムヒ(虫除けしても多少は刺されます。)
1泊2日ソロキャンプのかばん・服装
私がソロキャンプを結構したのは9月中旬、最低気温21度、最高気温30度、晴れ〜曇りの日でした。
かばんや服装について解説します。
1.かばん
途中までは電車移動なので、なるべく身軽に!ということで、キャリーバッグとリュックサックで向かいました。
クーラーボックスは折りたためるソフトタイプのものにして、キャリーバッグに収納して持ち運びました。
ハードタイプのものよりも保冷機能はやや弱めですが、初日の昼に購入した氷が、翌日朝までは少し残っていて、保冷されていたので、真夏でなければ大丈夫だと思います。
溶けてしまった場合は、キャンプ場の売店で氷を追加で購入することもできます。
2.上の服
日中や朝はTシャツ1枚、夕方からは薄手の長袖のパーカーを羽織り、夜は薄手のウィンドブレーカーをさらに上から羽織ってちょうどよかったです。
寝る時はTシャツの上に薄手のパーカーを着たままで、寝袋に入りました。
夜は風が強く、実際の気温よりも体感は寒く感じました。
これからさらに気温が下がる時期には、厚手の上着もあると良さそうです。
Tシャツと下着を二組ずつ持参し、今回はちょうどよかったですが、もし雨が降ったら足りなかった気も・・・
もう一組ずつ予備があると良さそうです。
3.下の服
秋で虫は少ないとはいえ、やはり虫はいるので長ズボンが正解でした。
薄手のエアリズムの長ズボンでちょうどよかったです。
4.靴
気温的にはずっとサンダルでも大丈夫でしたが、テント設営や焚き火の準備をする時は怪我予防のため靴できて良かったと思いました。
リラックス時にサンダルは必須です!
5.帽子
9月中旬で真夏よりは暑さが和らいだとはいえ、まだ日中の日差しはキツイ!ということで、帽子は必須でした。
ソロキャンかかった費用まとめ
今回のソロキャンデビューにかかった費用は総額24,000円、内訳は以下の通りでした。
荷物を極力減らすためレンタルをフル活用したので、やや割高に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「キャンプ専用アイテムは極力買わず、手持ちのものでなんとかする」というコンセプトを守れたので、私的には大満足です。
これから、徐々にお気に入りのキャンプ専用品をじっくり揃えていきたいなぁ、と画策しております。
1.キャンプ場にて(18,000円)
- キャンプサイト(5,840円)
- ソロキャンプセットレンタル(5,000円)
- ディレクターチェア(500円)
- 木製ソロテーブル(800円)
- LEDランタン(500円)
- ケトル(330円)
- 卓上コンロ(600円)
- スキレットセット(700円)
- シェラカップ(110円)
- 延長コード(10m)ソケット3(400円)
- ガスボンベ(230円)
- 薪(針葉樹)(550円)
- 食料品(ピザ・ビール・水・アイス)(2,500円)
※2024年9月時点の価格です。
2.近所のスーパーにて(2,000円)
水・氷・食料品など
3.事前購入品(4,000円)
- 寝袋の下に敷く用のエアマット(3,000円・Amazonにて購入)
- 100均・ドラックストアなどで細々と(1,000円)
ソロキャンプを満喫するための準備・必要なもの
キャンプ初心者がソロキャンプデビューに向けて準備したこと、実際やってみて必要だったもの、かかった費用をご紹介しました。
予約し到着さえすればOKの旅館やホテル宿泊の一人旅とは違って、事前のリサーチや準備はきちんとする必要があります。
ただし、ソロキャンプ用のレンタル設備や売店が充実しているキャンプ場を選べば、初心者でもしっかり楽しめます!
自然の中でひとりぼ〜っと佇む時間は非日常そのもの。ソロだからこその魅力にハマってしまいそうです。
次回は私のソロキャンプ体験記をお届けします。お楽しみに!