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こんにちは!日頃は東京でバタバタと過ごしているソロトリのMakiです。
年の瀬がせまってきたころ、1年間頑張った自分にご褒美をあげたい!
温泉と美味しいもの三昧のおこもり一人旅がしたい!
とリサーチを開始。
そこで見つけたのが長野県松本市の「白骨温泉」です。
三日入ると三年は風邪をひかないと言われる白骨温泉。
そこで出会った温泉地ならではの名物グルメをご紹介します。
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目次
白骨温泉とは
1.アクセス
公共交通機関で東京方面からアクセスする場合、中央本線特急で松本駅まで約3時間、そこから松本電鉄上高地線で新島々駅まで約30分、そこからさらに山道をバスで約1時間です。
丸々半日ほどの旅路にはなりますが、公共交通機関でアクセスできる山奥の秘湯は貴重ですよね。
2.白骨温泉の泉質
白骨温泉の乳白色の湯は絹のようにすべすべしていてやわらかく、ほのかな硫黄の香りが漂います。
日本の乳白色の温泉の多くが強酸性であるのに対し、白骨温泉は弱酸性〜中性という珍しい特徴が。
見た目の美しさだけでなく、肌にもやさしい温泉として、昔から多くの人々に愛されています。
白骨温泉を食す「温泉粥」
白骨温泉の名物「温泉粥」は、温泉水を使って米を炊き上げる、まさに「食べる温泉」なのです。
硫黄と炭酸を含む温泉水がお米をふっくらと炊き上げ、まろやかな味わいを生み出します。
温泉粥は、温泉成分を直接摂取することで、消化器系の血流改善や臓器機能の活性化、さらには便秘解消にも効果があるとか。
元々は家庭料理として親しまれていましたが、現在では白骨温泉の名物料理となりました。
白骨温泉では、お宿ごとにそれぞれ源泉を持ち、泉質も微妙に異なるため、お宿ごとに唯一無二の温泉粥を食べられます。
温泉につかかり、温泉を食べる。これぞ、白骨温泉ならではの贅沢な体験です。
1.白骨温泉 湯元齋藤旅館
湯元斎藤旅館の温泉粥は、湯元1号源泉の温泉水を使ってお米からコトコト炊き上げています。
優しい味のお粥が胃にしみわたりました。
朝食は一部バイキングもあり、温泉粥を練り込んだもっちりとした温泉粥パンも提供されていました。
和洋折衷、ちょっとずついろいろと楽しめる、贅沢な朝ごはんです。
2.白骨温泉 泡の湯旅館
泡の湯旅館の源泉は直接お湯を口に含むと酸味を感じますが、不思議なことにお粥にすると甘みとほのかな塩味が効いたまろやかな味わいに。
多くのお客様に愛されてきたというのも納得のお味です。
温泉は入っても気持ちいいだけじゃなく、食べても美味しいのか、と感動するお味でした。
白骨温泉はそれぞれの旅館で源泉が異なるので、泡の湯の温泉粥は泡の湯でしか食べられないと思うと感慨ひとしおです。
白骨温泉で食べて楽しむ温泉体験を
「心地よい温泉につかるだけでなく、食べちゃおう」という大胆な発想から生まれた白骨温泉の名物「温泉粥」。
温泉につかって身体で癒したあとに、温泉粥をいただいて内側からも癒す。この二重の癒しこそが、白骨温泉ならではの至福のひとときです。
あなたもぜひ、この特別なグルメ体験をしてみてくださいね。