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60代になってから一人旅に目覚めました。ソロトリのYukoです。
これまでの旅行は家族と楽しむためのものだったけど、これからは自分のための旅をしたい!
大好きな山や電車を中心に、自分のための旅(一人旅)を楽しんでいます。
今回は、そんな私が退職したらどうしても乗りたい!と思っており、その念願が叶い乗車できた関東の鉄道をご紹介します。
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目次
【関東】どうしても乗りたかった鉄道4選
1.千葉県 小湊鉄道
小湊鉄道は、五井駅から上総中野駅まで約40kmを結ぶローカル線で、春になると車窓から見える菜の花畑と桜の競演が絶景です。
黄色い菜の花のじゅうたんの中を車両が走り抜ける姿に心を奪われて以来、ずっと行ってみたいと思っていました。
東京近郊からなら日帰りでも十分楽しめますが、私はいすみ鉄道と合わせて房総半島横断の旅をしたかったので、途中の養老渓谷温泉に一泊。
翌日、養老渓谷駅から上総中野駅まで乗車して、小湊鉄道をコンプリートしました!
2.千葉県 いすみ鉄道
小湊鉄道の旅から続く房総半島横断の2日目。黄色い車体が印象的ないすみ鉄道に乗り換えました。
車内アナウンスが楽しいのが特徴で、
「この先の土手下には菜の花の絨毯が広がっています」
「ここは鉄道写真家お気に入りの撮影スポット」などなど・・・
まるで地元の方に案内していただいているような温かみのある解説付き。
駅員さんはとっても親切で、記念に切符を持ち帰りたいとお願いしたところ、快く了承していただけたのもいい思い出です。
※現在、いすみ鉄道は2024年10月4日の脱線事故の影響により、大原~上総中野間で運転を見合わせています。ご利用を検討される方は、いすみ鉄道公式サイトにて最新の運行状況をご確認ください。(2025年1月6日時点)
3.群馬県 上越線土合駅
鉄道ファンの間で「日本一のモグラ駅」として知られる土合駅。下りホームまでの486段の階段(標高差約70m)は圧巻です。
上越線の車窓から眺める山々の雄大な景色を楽しみながら土合駅へ向かいました。
土合駅のホームに降り立った時の感動は、今でも忘れられません…
4.千葉県 銚子電鉄
東京から1時間半という近さながら、東京とはまったく異なる景色が広がる銚子電鉄の旅。
車掌さんのおすすめで購入した孤廻手形(1日乗車券)を手に、のどかな田園風景を楽しみながら外川駅に向かいました。
地元の漁港町で新鮮な刺身ランチを堪能し、その後は犬吠崎(いぬぼうさき)灯台まで散策。
とっても暑い日だったので、途中の犬吠テラステラスでいただいた銚子ビールは格別でした。
シニアだからこそ楽しめる!ひとり鉄道旅の魅力
定年後の自分へのご褒美として始めた鉄道旅。
時刻表とにらめっこしながらの計画作りも、楽しみの一つです。
ゆっくりと流れる車窓の風景、地域の方々との温かい触れ合い、そして思い出の写真たち。
これからも、日本各地のローカル線を訪ねる旅を続けていきたいと思います。
同世代の方々も、ぜひマイペースな鉄道旅を楽しんでみてくださいね。