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ひとりで海外まで飛んじゃうくらい一人旅が大好きな西門です。
東京には“オシャレな街”と言われるエリアが多くありますが、代官山もそのひとつ。この街に来ると、なんだか感度の高い人になった気分になってしまいます。
そんな代官山駅の近くに2023年にオープンしたのが、「フォレストゲート代官山」。環境発信拠点としてサステナブルな取り組みを行っているそう。
いったいどんなサステナブルな取り組みをしているのでしょうか?さっそく、訪れてみました。
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目次
フォレストゲート代官山

フォレストゲート代官山は、代官山エリアに2023年にオープンした複合施設です。
商業施設やシェアオフィス、賃貸住宅の入った「MAIN棟」と、カフェやイベントスペースのある「TENOHA棟」の2棟で構成されています。
コンセプトは、「『緑/環境サステナブル』と『食』で実現する新しいライフスタイル」。
「働く」「暮らす」「遊ぶ」の異なるシーンが融合する「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」を目指して建てられました。
「MAIN棟」の建築設計は隈研吾氏によるもので、木の温もりを感じる木箱を積み上げたような建物は、都会的で洗練されながらも、森のような空間が広がっています。
フォレストゲート代官山へのアクセス
フォレストゲート代官山は、東急東横線 代官山駅からすぐという好立地にあります。
<代官山駅から>
東急東横線「代官山」駅 徒歩1分
渋谷駅や恵比寿駅からも徒歩圏内のため、お散歩をしながらフォレストゲート代官山まで歩くのもおすすめですよ。
サステナブルな工夫がたくさん詰まっている!

フォレストゲート代官山には、サステナブルな工夫がたくさん詰まっています。
それぞれのエリアの中にある“サステナブル”を紹介していきましょう。
1.職・住・遊が近接した「MAIN棟」

「MAIN棟」は、「事務所ゾーン」「住宅ゾーン」「商業ゾーン」が融合した複合施設です。「職」「住」「遊」が一体となった新しいコンセプトを体現し、代官山の特徴を活かした施設となっています。
地下1階から2階の商業施設には、Blue Bottle Coffee、Jo Malone Londonなどが出店。4階から10階には賃貸住宅が全57戸あり、そのうち3戸は「こころ・緑・食」をテーマに、3名のパートナーと協働で創り上げた特別仕様です。
外壁には、木目調のアルミニウムを採用し、自然素材の温かみを表現。周囲の樹木と調和し、建物全体に柔らかな印象を与えています。
エントランスやベンチには、東急不動産ホールディングスグループが支援する岡山県西粟倉村の保全森林から調達したヒノキの間伐材を使用。サステナブルな空間づくりを実現しています。
2.木造2階建ての「TENOHA棟」

西粟倉村の間伐材を利用した木造2階建てのサステナブル建築の「TENOHA棟」は、カフェとイベントスペースで構成された施設です。このTENOHA棟は、資材を無駄にせず移築できる構造となっており、建物自体もサステナブルな設計となっています。
「CIRTY CAFE」では、食品廃棄物から作られた堆肥でできた青果や、フードロス食材、規格外野菜などを活用しています。屋上の菜園スペースで、カフェで使う野菜やハーブなどを栽培し、代官山産の食材を使った料理やドリンクを提供する「店産店消」を実践する場所となっています。
また、これまで廃棄されていた生花(ロスフラワー)をアップサイクルしたドライフラワーを店頭で販売。
「フォレストゲート代官山」へいくならTripQuestにチャレンジ!
店産店消グルメを食べながら、施設にある「緑のアイデア」を探そう!
「フォレストゲート代官山」でサステナブルな生活を感じてみて!
サステナブルな工夫が散りばめられた「フォレストゲート代官山」。
地産地消ならぬ、お店で生産し消費する「店産店消」を実践する場として、今後どのように発展していくのかが楽しみです。
みなさんも「フォレストゲート代官山」でサステナブルについて考えてみませんか?

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