当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。
緊張しがちなのとせっかちな性格が原因で、なんだか常に精神が張りつめて疲れている気がする、ソロトリライターのMochiです。
いつもそんなふうなので、疲れすぎないように手軽に気分転換できる場所をたくさん知っておきたいところ。
ショッピングをしながら自然を感じられる都会の癒しスポットを探し、今回は「二子玉川ライズ」を訪ねてみました。
二子玉川ライズ
二子玉川駅から直結の「二子玉川ライズ」は、様々なショップやレストラン、カフェなどがある複合商業施設です。
気持ちのいい風を感じる「ルーフガーデン」は「多摩川の生態系を再現する」ことをコンセプトに作られています。
多摩川の自然についての知識を深めるだけではなく、豊かな自然の空気を身近に感じるフレッシュなひとときを過ごせる場所です。

多摩川の風景が広がる場所で自然と触れ合う
二子玉川ライズの3階から5階にある「ルーフガーデン」。
野菜が育つ「菜園広場」や多摩川の生態系を守っているビオトープ「めだかの池」、のびやかにすごせる「原っぱ広場」、眺めのいい「青空デッキ」など、さまざまなエリアで構成されている緑豊かな癒しのスポットです。

多摩川流域に咲く花であり絶滅危惧種でもある「カワラノギク」の保全活動を実施しているのも、二子玉川ライズのルーフガーデンならではのポイント。
通常は明治大学が研究のために観察していますが、秋の開花時には一般向けの観察会も開催しています。

レクチャースペースの「多摩川生きもの水族館」では、多摩川や野川に生息する生き物が展示され、学びの場になることも。

多様な生き物が住む多摩川の生態系を学べるビオトープ「めだかの池」では、ミナミメダカやドジョウ、モツゴ、カメなどが生息しています。
毎年1回行われる「めだかの池いきもの調査」は、池の中に入って生き物を採取して観察し、調査結果を発表するという、子供達に人気のイベントとなっているそうです。

二子玉川ライズのルーフガーデンは国分寺崖線と多摩川を繋ぐ渡り鳥の中継地となっており、渡り鳥であるカルガモにまつわるかわいらしいエピソードがあります。
「二子玉川ライズ・ショッピングセンター テラスマーケット」がオープンした際、ルーフガーデンのスタッフは「いつかここにカルガモが飛来してきてほしい」と願っていたそう。
そんな願いが通じてか、カルガモが初めて二子玉川ライズのルーフガーデンにやってきたのはオープンから2年が経った時でした。

親鳥の飛来、巣作り、産卵、生まれたヒナたちの成長。そして最終的にはカルガモの引越しまでをそっと見守ってきました。
ちなみにルーフガーデンの某所には、カルガモをモチーフにした足跡が彫ってあります。
多摩川の自然とカルガモへの愛を感じますね。
二子玉川ライズでは、実際に訪れていただくことがクエスト完了の条件となっています。
ぜひ二子玉川ライズに足を運び、カルガモの足跡を見つけてクエスト完了報告をしてみてくださいね!
「二子玉川ライズ」へいくならTripQuestにチャレンジ!
長らく待ち望んだカルガモの飛来。ルーフガーデンで足跡を探そう!
都会と自然が織りなす心地よさ
二子玉川ライズのルーフガーデンは、都会の真ん中にありながらもまるで本物の自然緑地のような雰囲気です。
ビルに囲まれたなかで風に揺れる草木や鳥のさえずりが、日々の雑事で疲れた心と体をそっと癒してくれます。
都会の賑わいと自然の静けさが溶け合い、新しい心地よさを感じることができる特別な場所。ぜひ足を運んでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

東京の緑のスポットやイベントを探すなら(→TOKYO GREEN BIZ MAP)
※ソロトリは東京都が推進する「TOKYO GREEN BIZ」と連携し、東京都内で味わえる”ちょっと特別な緑体験”をご紹介しています。
一人旅やお出かけの新しい楽しみ方として、ぜひ参考にしてください。