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60代にして初めてスノーシューにチャレンジ!
その魅力にすっかりハマってしまいました。ソロトリのYukoです。
前回までは、三本滝と善五郎の滝という2つの氷瀑を巡る体験記をお届けしました。
今回は、実際に参加したツアーの費用や準備した持ち物、宿泊施設など、乗鞍でスノーシューを楽しむために必要な情報をまとめてお伝えします。
これから冬山デビューを考えている皆さまの参考になれば幸いです!
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目次
2つの滝を巡る欲張りスノーシューツアー
参加したのは、リトルピークスの「乗鞍高原スノーシュー 1DAY」(HP)というツアーです。
当日は他のお客様がいらっしゃらず、私のためだけの贅沢なソロツアーに。
三本滝と善五郎の滝という2つの氷瀑を巡る欲張りコースが実現しました。
1.三本滝

三本滝は、3つの沢からの滝が一か所で見られる珍しいスポットです。その凍りついた姿は圧巻でした。
詳しい体験記は「シニア一人旅で人生初のスノーシュー体験!60代で見つけた冬山の新しい楽しみ方」をご覧ください。
2.善五郎の滝

雪の森を歩いて向かった善五郎の滝では、まるで芸術作品のような氷瀑に出会いました。
詳しくは「シニア一人旅で行く秘境!スノーシューで向かった神秘の氷瀑 〜善五郎の滝〜」をご覧ください。
スノーシュー体験の費用
体験費用:21,800円+リフト代700円(当日現金払い)
当日、お釣りのないように用意していきました。
※2025年1月時点
<内訳>
- 乗鞍高原スノーシュー 1DAY体験 ツアー代:19,000円(1名でのツアー開催となったため2名分)
- レンタル料:2,600円
- 傷害保険:200円
スノーシュー体験の服装・持ち物
<ツアー会社推奨の持ち物リスト>(詳しくはこちら)
- 冬山用ウェア(スキーウェア、レインウェア可)
- 中間着(フリース、セーター等)
- アンダーウェア(化学繊維のもの)
- 休憩時に着るもの(ダウン等)
- 手袋、帽子(耳が覆えるもの)
- サングラス、ゴーグル(できれば両方)
- バックパック(20リットル程度)
- スパッツ(レンタルあり)
- 飲み物、日焼け止め、嗜好品
私はスキーウェアをベースに準備しました。
当日は天気が良かったのでゴーグルではなく、サングラスを使用。
持参する昼食は前回記事に書いた通り、カップラーメンよりもおにぎりとインスタントスープがおすすめです(飲み干しやすく、持ち帰るゴミが少なくすむので)。

宿泊したのは「休暇村 乗鞍高原」
乗鞍の宿は、ゲレンデが目の前に広がる「休暇村 乗鞍高原」を選びました。
私と同年代のお客さんが多い印象で、一人旅の方もちらほらお見かけしました。
大浴場では、85歳で滋賀からスキーに来られていた方と出会い、元気をもらいました。
なんと2週間前にも来られていたそう。すごい!
実は今シーズンが始まる前、乗鞍高原スキー場が閉鎖になるかもしれない、というニュースを知り、心配していました。
無事営業していただけて、本当にホッとしています。
微力ながら、クラウドファンディングにも参加させていただきました。
スノーシューの前日には軽くスキーもしましたが、スキー場もとても気に入りました。
ゲレンデは広く、雪質も良好。長いコースでゆったりと滑れます。
公共交通機関でアクセスでき、スキーもスノーシューも温泉も楽しめる乗鞍、最高でした。

スノーシューで広がる、シニアの冬山の楽しみ方
スノーシューは、意外にも膝の負担が少ないと感じました。
想像以上に歩きやすく、シニアの私でも充分楽しめたので、幅広い方におすすめできます。
吹雪覚悟で行きましたが、体験当日は最高の天気に恵まれ、まさに超ラッキー!
シニアだからこそ、新しい体験に挑戦する勇気を持ちたいですね。
次は春の乗鞍で、もっと高いところまで行ってみたい…そんな新しい夢ができた素敵な旅でした。

※ソロトリは、「松本観光コンベンション協会(HP)」と連携し、ひとり旅で楽しむ松本の魅力を発信しています。