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こんにちは、ソロトリメンバーのRyokoです。
子育ても一段落し、やっと自分の時間を楽しめるようになった今日この頃。
時間は有限!この貴重な「今」を思いっきり楽しみたいと思っています。
今回は、東京・港区をのんびり歩く春のプチトリップへ。
その時の気分と足の向くままに過ごした、半日さんぽの記録です。
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目次
熱気あふれる高輪ゲートウェイ駅
晴れて空気もやわらかく、おさんぽ日和の朝。
いつも新幹線から眺めて気になっていた「高輪ゲートウェイ駅」に、はじめて降り立ちました。

訪れた日は「高輪ゲートウェイシティ」オープン直前。
荷物を運ぶ人、仕上げの作業をする人、写真を撮る人…
開業前の熱気を感じました。
これからもどんどん変わっていきそうな高輪ゲートウェイ駅、また来ようと決意しました!

松島屋の豆大福で朝のひととき
高輪ゲートウェイ駅から10分ほど歩いて、大正7年創業の和菓子屋『松島屋』へ。
お目当ては、名物の豆大福。ここだけはきちんと調べてきました。
9時半の開店で10時前には着いたのに、すでに10人ほどの行列が…!

「まだある!買えそうだね」と後ろの方が嬉しそうにお話されていて、私も並びながらワクワク…!
通りかかった保育園の子どもたちが「だんごやさん混んでる〜!」と大はしゃぎしていたのも、微笑ましかったです。
賞味期限は当日中とのことで、お土産としてたくさん買うのは諦めましたが、豆大福とさくら餅を購入。
どちらも素朴でやさしい甘さ。朝からちいさな幸せをいただきました。

泉岳寺で歴史と静けさにふれる
赤穂浪士ゆかりの地として知られる泉岳寺へも、足をのばしてみました。
松島屋から泉岳寺までは徒歩10分ほどです。
中門をくぐって境内へ。大石内蔵助の銅像を見上げながら、山門を通って本堂に手を合わせました。
参拝客は少なめでしたが、外国からの観光客の方がちらほら。落ち着いた雰囲気のなか、ゆっくりと歩けました。

その後は赤穂義士記念館と義士木像館へ。共通券で500円。どちらも撮影は禁止ですが、だからこそ静かな空間でじっくり見学できました。
赤穂浪士は有名な話だけど、細かいことは知らないことが多かったです。
木像館には47士と討ち入りに加われなかった萱野三平の像が並び、萱野三平だけは青ざめた表情なのが特に印象に残りました。
最後に墓地を訪ね、お線香(300円)を購入。係の方が「1〜2本ずつお供えすれば、みなさんに手向けられますよ」と教えてくれました。
やさしい香りに包まれて、それぞれのお墓に手を合わせてまわりました。

移りゆくもの、変わらないものに触れる時間
高輪ゲートウェイ駅の熱気と変化を感じたあとは、泉岳寺の静けさと歴史に心を澄ませる時間。
移りゆくものと、変わらないものに触れた東京さんぽでした。
後編へつづきます〜

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