当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。
家族や友人とワイワイ楽しむ旅行はもちろん、自分だけの時間にひたれる一人旅も大好きなMakiです。
GWの連休直前の平日、法事で大阪に帰省したついでに「大阪・関西万博」を訪れました。
10月までの会期中に家族でもう一度訪れる予定なので、その事前リサーチと称して一人でサクッと先取り!
おすすめのアクセス方法やゆるく楽しみたい方におすすめの楽しみ方、会場での暑さ対策まで、実際に体験して分かったポイントを徹底解説します。
大阪・関西万博へのアクセス
1.東ゲートか、西ゲートか
「東ゲートは夢洲駅からすぐでアクセスが良いため、平日でも早い時間帯は混雑している。
対して桜島駅からシャトルバスでアクセスする西ゲートは比較的空いていることが多い」との事前情報を受けて、わたしは西ゲートから行くことに決めました。
2.来場日時の予約
万博の1回入場チケット(大人)の種類は以下の通りです。
- 平日券:6,000円(平日に1回入場可能)
- 夜間券:3,700円(17時以降いつでも1回入場可能)※5月7日より、16時から入場できる「トワイライトキャンペーン」実施中
- 一日券:7,500円(会期中いつでも1回入場可能)
わたしは「一日券(会期中いつでも1回入場可能)」を購入していました。
来場日時の予約は万博HP(→リンク)の「マイチケット」から行います。
訪問の2週間ほど前に予約しようとしたところ、東ゲートの9時〜の枠はすでに満員(!)
10時〜の枠しか空いていませんでしたが、西ゲートはまだ9時からの枠も空いていました。
朝イチに東ゲートからアクセスしたい方は、早めの来場予約が良さそうです。
ちなみに、9時〜の予約をとったら9時台にいかないといけない、というわけではなく、9時以降ならいつでも入れます。
3.桜島駅シャトルバスのトラップにご注意を
桜島駅から西ゲートへのシャトルバスは「予約不要」とガイドブックやHPに大きく書かれていますが、実は朝8時〜10時台は事前予約が必要です。
わたしは完全に見落としていましたが、ガイドブックにも小さい文字で「8時〜10時台は事前決済者優先乗車」と書かれていました。
予約不要と思い込んで、朝9時に桜島駅に到着するとシャトルバスは長蛇の列…
予約なしの列に並ぼうとすると、「予約をしていない場合、11時以降の案内になる。いまからでも予約した方が早いですよ」と係の方に声をかけてもらいました。
アプリをダウンロードし予約を試みましたが、すでに9時台は埋まっていて、取れそうなのは10時台の枠のみ。
ただ、10時台もバスに乗るためにはすでに長蛇の列・・・
これは致し方なし、ということでわたしは駅前にちょうどいたタクシーに乗ることにしました。
バスだと片道350円ですが、タクシーでは約3千円。貴重な時間をお金で買いました。
西ゲートから訪れる方はシャトルバスをきちんと予約しておくか、タクシー利用がおすすめです。
シャトルバスの事前決済はこちら(→リンク)

万博をゆるく楽しみたい方におすすめの楽しみ方
実際にどのように巡ったのかは次の記事で書きますが、かなりゆるーく楽しみました。
念入りにリサーチし、丸一日かけて目一杯楽しみたい!という方には物足りないかと思いますが、ゆるく楽しみたい方に向けて楽しむコツをお伝えします。
1.2日間に分けて楽しむのがベスト
遠方から万博メインで訪れる場合、おすすめは2日間に分けて半日ずつ楽しむこと!
朝イチ〜夕方まで、昼頃〜夜までと2日間に分けると体力的にも無理なく楽しめます。
会場はかなり広く、「ゆるく」といいつつも結構な距離を歩くことになります。
わたしは9時過ぎ〜16時ごろまでの滞在でしたが、十分疲れてしまいました。
夜の万博を楽しみたいなら、昼頃からゆったり向かうのがおすすめです。
2.通期パスの活用
日帰りできる地域の方は、通期パス(大人30,000円)を購入し、じっくり味わうのもおすすめです。
大阪在住の友人の中には、通期パスを買って2週間に1回は訪れる!と話している人もいます。
予約必須のパビリオンも多く、数日ですべてをみてまわるのはほぼ不可能なので、近くの方はこれくらい楽しんでもよさそう。
会場の非日常な雰囲気を味わうためだけに数時間だけ訪れる、など贅沢な楽しみ方ができますね。
3.予約をフル活用するなら2ヶ月前までに来場日を決めよう
パビリオンやイベントの予約は「2か月前抽選」「7日前抽選」「空き枠先着予約」「当日登録」の4回のチャンスがあります。
行きたい場所が明確にある方は2か月前・7日前の抽選で確保しておくのがベスト。
わたしは2週間前に急遽行くことを決めたので、2ヶ月前抽選は完全に出遅れたので参加できず。
7日前抽選には間に合いましたが、第5希望まですべてハズレ・・・
3日前から始まる空き枠先着予約も見逃してしまったので、残るは当日、入場後に予約できる「当日登録」がラストチャンスでした。
9時45分頃に入場し「マイチケット」から当日登録しようとすると、夕方までの予約枠はほぼ残っておらず・・・
必死で探して「シグネチャーパビリオン Better Co-Being」をなんとかゲットしました。
とくに狙っていた!というわけではなかったですが、とてもおもしろいパビリオンだったので結果的にとてもラッキーでした。

4.ガイドブック活用のススメ
「7日前抽選」は急遽行くことにした事前リサーチ不足のわたしにはなかなかのハードルでした。
抽選申し込み時に、希望するパビリオンやイベントと時間を、第1希望から第5希望まで選択する必要があり、迷いに迷いました。
ほぼ適当に決めてしまったのが、すべてハズレてしまった敗因かもしれません。
訪問直前に慌ててガイドブックを購入しましたが、これを抽選申し込みの前に買って、もう少しちゃんとリサーチすればよかったと思いました。
ネットにもたくさんの情報が溢れていますが、全体像を把握するならやはりアナログなガイドブックは最適。
私が購入したのはこちら(→リンク)。A3サイズの会場マップがついていて便利でした!
おすすめの持ち物リスト
大阪・関西万博を訪れる前に、開幕直後に行った友人から「これは絶対に持っていった方がいい!」とアドバイスをもらいました。
その情報をもとに準備をしたところ、実際に現地で「持ってきて本当に良かった!」と思えるものばかりでした。ぜひ参考にしてくださいね。
- マイボトル(持っていけば給水機を利用できるので、エコ&節約できます。ただし、給水機自体がやや少なめなので昼以降は給水したい人で行列に。自販機は給水機よりもたくさんあり、わたしは結局ペットボトルも買ってしまいました)
- 暑さ対策グッズ(日傘・帽子など。会場内に日影が少ないので必須です)
- 歩きなれた靴(短めの滞在でゆるく楽しんだわたしでも1.4万歩でした)
- 入場用QRコードのスクリーンショット(入場時や予約したパビリオンで必要になります。スクショしておくとスムーズです)
- タッチ決済できるクレジットカード(会場内はキャッシュレスなので、スマホ決済よりもスムーズです)
- 会場マップ(会場内での配布はないので、印刷しておくorガイドブックに付属の地図を持参しましょう)
- ご飯・お菓子(持参する人が多いからか、会場内のレストランなども意外とスムーズに利用できたのでたくさん持っていかなくても大丈夫そうです)
暑さ対策は万全に
訪問前は大屋根リングの下を歩けば日影だろうと思っていましたが、大屋根リングは会場の外周部をぐるっと囲んでいるだけ。
メインの移動はリングの内側、日影がほとんどない場所を歩くことになります。
わたしが訪れたのは5月初旬でしたが、日中はかなりの暑さでした。
大阪の夏は毎年かなり暑いです。夏場の訪問時は水分補給をきちんとしつつ、予定を詰め込まないよう注意しましょう。

子供に大人気の場所
園内にはふわふわの丘のような遊具やグネグネした丘のようなスペースがあり、子連れファミリーには大人気でした。
次回家族で訪れる際には、パビリオン巡りだけでなく、こうした遊び場に寄るとよさそうです。

万博の魅力をじっくり味わおう
万博会場は大規模な文化祭のような雰囲気でした。
期間限定の仮設だからこそ、街中では見られない変わった建築がたくさん出会えます。
布で覆われた建物や外壁に沿って水が滝のように流れる建物など、パビリオンを外から眺めつつ歩くだけでも十分に楽しめました。
次回の記事では、実際にわたしがどのようにパビリオンを巡ったか、予想外のハプニングにどう対応したかなど、リアルな体験談をお届けします。お楽しみに!
