ゆるく楽しむ大阪・関西万博 〜予想外ハプニングから始まった一日〜

ゆるく楽しむ大阪・関西万博 〜予想外ハプニングから始まった一日〜

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こんにちは、Makiです。
GWの連休直前の平日、家族との訪問に備えての「事前リサーチ」と称し、一人で大阪・関西万博を楽しんできました。

前回の記事では押さえておくべきポイントを解説しましたが、今回は私が実際にどのようにパビリオンを巡ったか、リアルな体験談をお届けします。

半日でゆるく楽しむ大阪・関西万博モデルコース

1.9:00 予想外のスタート:桜島駅でのハプニング

朝9時、「シャトルバスは予約不要」と思い込んで桜島駅に到着すると、思わぬ光景が広がっていました。
なんと朝8時〜10時台のシャトルバスは事前予約が必要だったのです(!)
すでに8時台の予約者への案内が進んでおり、9時台予約の人も長蛇の列。10時台の予約者も続々と並び始めていました。

一度は予約なしの列に並んでみたものの、係員の方から「この列に並ぶより、今からでも10時台のバスを予約して10時台の列に並んだ方が早いですよ。予約なしだと11時以降になってしまいます」とアドバイスをもらいました。

アプリをダウンロードしチケットを購入しようとしていたところ、「一番早いのはタクシー」という声が。ちょうど駅前にタクシーが来ていたので、貴重な時間をお金で買うことを決断!
バスなら350円で済むところ、タクシーは約3千円。でも1時間以上ロスするよりはマシだと判断しました。

タクシーの運転手さんは「バスよりもタクシーの方が西ゲートの近くに着けますよ。10時頃からは周辺道路が渋滞し始めるので、この時間に行けてラッキーですね」と教えてくれました。
初万博、しょっぱなからつまずきましたが、結果オーライということで・・・

大阪・関西万博 西ゲート
どうなることかと思いましたが、なんとか西ゲートに到着

2.9:45 西ゲートから万博会場へ

入場ゲートの前はやはり行列がありましたが、タクシーの窓からちらっと見えた東ゲートの列よりは短い!
並ぶこと約20分、身体チェックを済ませ、9時45分に会場内へ入れました。ここまででひと仕事終えた感が満載です(笑)

入場してすぐに「当日登録」にチャレンジします。
ただし、実際に入場してから「マイチケット」に入場情報が反映され、当日登録ができるようになるまで5分ほどのタイムラグがあったので注意が必要です。
幸い、14時45分からのシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」の予約が取れました!

大阪・関西万博 万国旗
たなびく国旗の光景にテンションが上がります

3.10:20 シンガポール館(待ち時間10分)

この日はゆるく楽しむ、がコンセプトなので、予約なし&行列なしで気軽に入れるパビリオンを中心に巡ることにしました。
最初に訪れたのは西ゲート近くのシンガポール館。赤い球体が目立っていました。
ほぼ並ぶことなく、するっと入れてラッキー!

大阪・関西万博 シンガポール館 リトル・レッド・ドット
赤い球体の中では、五感を刺激する没入型のアートを楽しめます

4.11:00 オマーン館(待ち時間10分)

予約不要&行列なしですぐ入れそう!ということで続いて訪れたのは中東の国・オマーン館。
印象的な香りの中で、椅子に腰掛けて美しいインスタレーションをゆったり楽しめました。おすすめの穴場パビリオンです。

大阪・関西万博 オマーン館
水が流れるガラスの天井!

5.11:30 コモンズ D(待ち時間なし)

トイレ休憩がてらオマーン館横にある「コモンズD」へ向かいました。
広い会場に各国のブースが並びビッグサイトの展示場のような雰囲気です。
普段はあまり馴染みのない国々のブースがたくさん並んでいて、それぞれのお国柄が感じられて面白かったです。

6.12:00 ランチ

コモンズDをじっくり見て回った後は近くのベンチに腰掛けランチタイムに。
混んでいるから食べ物は持参した方がいい、という事前のアドバイスを受け、食料をたくさん持参しましたが、意外にもレストランには空席が。
会場内にたくさんあるキッチンカーも列はそれほど長くありません。
コンビニにも少し並ぶだけで入れたので、食事に困ることはなさそうです。

日によるのかもしれませんが…
食べ物は持っていくべし!という事前情報が出回り、持ち込む人が多いのかもしれません。
やや割高ではありますが、次回は持参する食料は少なめにし、会場内で食事を楽しみたいと思います。

7.13:00 いのちめぐる冒険(待ち時間15分)

腹ごしらえした後は、パビリオン「いのちめぐる冒険」へ。
少し並んでいましたが、窓越しに外から見えた映像が気になったので。
「宇宙の窓」というインスタレーションでは、ほぼリアルタイムの地球の姿を見ることができ驚きました!

8.13:30 いのちの遊び場 クラゲ館(待ち時間なし)

続いて「いのちめぐる冒険」の向かいにあった「クラゲ館」へ。
流線型の建物はまさに「クラゲ」!ここはまったく並ばずスムーズに入れました。
半屋外の解放的なパビリオンでは、さまざまな「遊び」が提供されていて、楽しそうに遊ぶ子供たちがたくさん。
これは子供が絶対に喜ぶ!次回も必ず来ようと決意しました。

大阪・関西万博 クラゲ館
大人も子供も楽しい「遊び」がたくさん!

9.13:50 国際連合パビリオン(待ち時間10分)

全世界で行われている国連の取り組みについて学べる展示が並びます。世界の課題をじっくり考える時間になりました。

パビリオン巡りの合間には、大屋根リングに登って広い万博会場を一望!高い所から見渡す万博会場は壮観です。
大屋根リングの上をぐるっと一周歩きたいなと思いつつ、体力が・・・諦めました。

大阪・関西万博 大屋根リング
リングの上からは、これぞ万博!な風景を拝めます

10.14:45 Better Co-Being(予約のため待ち時間なし)

いよいよ、当日登録で唯一予約できたパビリオン「Better Co-Being」に向かいます。

大阪・関西万博 Better Co-Being
NewsPicksでよく見かけるデータサイエンティスト宮田裕章さんプロデュース
大阪・関西万博 Better Co-Being エコーブ
ふしぎな石ころ「エコーブ」をもって、屋外パビリオン内のアートをめぐります
大阪・関西万博 Better Co-Being
「いのちを響き合わせる」一期一会のアート体験
大阪・関西万博 Better Co-Being クリスタル
ラッキーなことにクリスタルの中に虹が見えました〜

こんなの初めて!楽しい!と静かに興奮(笑)美しいアートに包まれ、不思議で贅沢なひと時を過ごせました。
最後に立派なお土産をいただけたのも驚きポイント。
完全に屋外なので、天候に左右されるパビリオンですが、かなりおすすめです!

案内していただいたスタッフさんと少しお話ししたところ、「『万博は平日がおすすめ!』という情報が出回っているせいか、意外と週末でも空いている日もありますよ」とのこと。
わたしが訪れたのも平日でしたが、修学旅行や遠足で訪れている小中高生の団体が多く見られました。
週末の訪問も意外とアリかもしれません。

11.15:20 輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」(待ち時間なし)

そろそろ帰る時間でしたが、最後にどうしても見たかったのは「夜の地球 Earth at Night」。直径1mもの輪島塗の地球儀です。
ここも幸い並ぶことなく、すんなり拝むことができました。こんなに美しい地球儀は初めて。ここも必見です!

大阪・関西万博  輪島塗大型地球儀 夜の地球 Earth at Night
漆黒と金の発色の繊細な美しさが際立つ地球儀

12.15:40 お土産を購入し帰路

最後にお土産を購入すべく西ゲート近くのショップへ。
会場内ではミャクミャクのグッズを身につけている人が多く、見ているうちにだんだん可愛らしく思えてくるから不思議です。
わたしも思わず欲しくなりましたが、お値段があまりかわいらしくなかったので諦めました(笑)
ちなみに、この日1番の混雑はこのショップでした。時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。

大阪・関西万博 ミャクミャク
不思議とだんだん可愛くなってくるミャクミャク。コラボグッズもたくさんありました!

帰りは東ゲートか西ゲートか少し迷いましたが、行き同様、西ゲートを選択しました。
中途半端な時間だったおかげもありそうですが、並ぶことなくシャトルバスにすんなり乗ることができ、座席にも余裕がありました。帰りは予約不要です。

桜島駅からは新大阪駅まで直結のエキスポライナーに乗車できラッキー!
1時間に1本、毎時15分(16時台のみ11分)に出ており、桜島から新大阪までを19分で結びます。
エキスポライナーの車内はガラガラ。
梅田での乗り換えが不要でとても楽だったので、帰りに新大阪へ向かう方はこの電車に時間を合わせることをおすすめします。


自分のペースでゆるく満喫!万博の魅力

事前リサーチはほぼなし、事前の抽選はすべてハズレ、滞在できるのも夕方までという条件でしたが、待ち時間の少ないところを中心に、ゆるく楽しんだ一日。

朝は思いがけずハプニングから始まりましたが、結果的には自分のペースで万博の魅力を堪能できました。
次回は家族と一緒に、また違った視点で楽しみたいと思います〜

大阪・関西万博 大屋根リング
大阪・関西万博は2025年10月13日までの開催です

おわり

最後までご覧いただきありがとうございました!

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