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じっとしているだけで汗ばむような夏は、人混みを避けて涼しい場所で自然を感じたり、ひんやりスイーツを味わったり。
そんなふうに、自由気ままに「自分のための時間」を楽しむのにぴったりの季節です。
今回は、アクティブに動きたい方も、ゆったりグルメを楽しみたい方も楽しめる、夏の一人旅におすすめのスポットを集めました。
日常を少し離れて、心と体をととのえる旅。そんな旅先を見つけてみませんか?
夏こそ行きたい「涼を感じる自然体験」
1.夏の静けさを味わう、上高地ハイク(長野県)

標高約1,500メートルに位置する上高地は、真夏でも涼しく過ごせる、理想の避暑地。
なかでも、大正池から河童橋までのハイキングコースは、澄んだ空気と川の音に包まれながら、自然の美しさをゆっくり味わえる人気のルートです。
道は平坦で歩きやすく、初心者の方にもおすすめ。松本駅からバスでアクセスできるので、日帰り旅でも無理なく楽しめます。
夏の疲れを感じたら、心と体をリセットしに、上高地を訪れてみませんか?
2.木道を歩く、風そよぐ尾瀬のひととき(群馬県)

夏の尾瀬は、ひんやりとした空気と静けさに包まれた、癒しのハイキングスポットです。
湿原の中をまっすぐ伸びる木道を歩いていると、自然の中に自分が溶け込んでいくような心地よさを感じます。
標高が高いため、都心よりずっと涼しく、真夏でも快適に過ごせるのがうれしいポイント。
季節の風や草花の香りを感じながら、自然とじっくり向き合う。そんな贅沢なひとときを、尾瀬で過ごしてみませんか?
3.トロッコに揺られて、峡谷の涼をたどる旅(富山県)

黒部峡谷の夏は、ひと味違う「秘境時間」を楽しめる特別な季節。
風が吹き抜けるトロッコ電車に乗れば、エメラルドグリーンの渓谷やダイナミックな鉄橋が目の前に広がり、心まで涼しくなるような絶景が続きます。
途中駅には、ひっそりと佇む温泉も。下車して立ち寄れば、心も体もほっとゆるみます。
この夏は黒部峡谷で、とっておきの非日常を味わってみませんか?
4.青に包まれる夏。福島町で出会う神秘の海(北海道)

北海道・福島町にある「青の洞窟」は、夏にこそ訪れたい、ひっそりとした絶景スポットです。
船でしかたどり着けないこの洞窟には、光に照らされて青く輝く水面と、思わず息をのむ広がりのある空間が待っています。
天候や時間帯によって色が変わる幻想的な景色は、写真では伝えきれないほどの美しさ。
日常から少し離れて、青の世界へ。ただただ美しいものを見つめるだけの時間を過ごしてみませんか?
ひんやり幸せ。夏に味わうスイーツ時間
1.囲炉裏といちご氷。秩父のひんやり時間(埼玉県)

暑さが厳しい夏の日には、「ほっとすぽっと秩父館」で味わう、いちごかき氷がおすすめ。
明治の趣を残す建物の中、囲炉裏を囲んで楽しむひんやりスイーツは、ちょっと特別な時間を感じさせてくれます。
井戸水からつくられたふわふわの氷は、口にふれた瞬間すっと溶けて、やさしい冷たさが広がります。
甘酸っぱくて濃い味わいの秩父産いちごがたっぷりのったかき氷は、暑さを忘れさせてくれる、ごほうびスイーツです。
2.陶芸の町で出会う、黄桃のごほうびスイーツ(愛媛県)

愛媛県砥部町にあるカフェ「Jutaro」では、夏が旬の黄桃を丸ごと使ったケーキが楽しめます。
甘くてジューシーな果肉と、なめらかなカスタードがふんわり重なったスイーツは、暑い季節にぴったり。
すぐ隣には陶芸体験ができる砥部焼観光センターもあり、旅の途中に立ち寄るのにもちょうどいい場所です。
陶芸とスイーツ、どちらも楽しめる夏の砥部町で、自分をととのえるひとときを過ごしてみませんか?
3.愛文マンゴーと旅する、台湾の夏時間(台湾)

夏に台湾を訪れるなら、ぜひ味わいたいのが本場のマンゴー。
中でも「愛文(アイウェン)マンゴー」は、ジューシーで甘みが濃厚。日本ではなかなか出会えないおいしさです。
かき氷として楽しむのもいいですが、実は地元の人にならって、フルーツ屋さんで丸ごと1個買ってその場で味わうのが「通」の楽しみ方。
ひと口食べれば、とろける甘さと香りに包まれて、旅気分もぐっと高まります。
「マンゴーを味わいに台湾へ」、そんな贅沢な一人旅、あなたもしてみませんか?
この夏、自分をととのえる一人旅へ
夏の一人旅にぴったりな、自然と涼を感じる体験や、ひんやりスイーツをご紹介しました。
誰にも気をつかわず、自分の気分やペースで動けるのが、一人旅のいちばんの魅力です。
この夏は、まだ知らない景色や味と出会いに。
自分をととのえる、あなただけの旅に出かけてみませんか?