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東京駅から新幹線こだまで約45分。改札を出た瞬間、ほのかに海の香りがしました。
GW直前、慌ただしかった年度末を乗り切ったご褒美に、平日の熱海をひとり旅してきました。海の上に立ったり、巨大な万華鏡の下でぼんやりしたり、農園でみかんの花の香りに包まれたり。
「予定を詰め込まない」と決めた1泊2日で出会った、5つの過ごし方を紹介します。
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目次
熱海ひとり旅、5つのおすすめスポット
1.海の上に立つ。初めてのSUP体験
熱海の旅は、朝いちばんのSUPからスタート!
ウェットスーツに着替えて、インストラクターさんから簡単なレクチャーを受けたら、すぐに海へ向かいます。
プルプルしながらボードの上に立ったとき、目の前に広がっていたのは海側から見るこれぞ熱海!なビーチと街並み。海の上からの景色が新鮮です。
サーフィンと違って、SUPは初日から誰でも楽しめるのがいいところ!体力や運動神経にまったく自信のないわたしでもできたので、多分誰でも大丈夫(笑)
一度落ちてしまえば変な力みが抜けて、海の程よい冷たさがむしろ気持ちいい。波に揺られながらボードに横になって空を見上げると、日常が遠ざかっていく…
意外なことに、SUPに挑戦する方は50代女性がいちばん多いそう。ひとりで来る方もいて、ひとり同士で参加して仲良くなり、一緒にランチに行ったり、また一緒にSUPに来てくれたりすることもあるとか。素敵ですよね。
【お知らせ】
2026年6月26日(金)、熱海でのSUP体験を一緒に楽しむソロトリイベントの開催が決まりました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
2.万華鏡の下で、ぼんやりする贅沢。MOA美術館
2日目の朝は、MOA美術館へ。熱海駅のコインロッカーに荷物を預けて、バスで約7分。身軽に向かいました。
入り口から長いエスカレーターを上った先にある円形ホール。直径約20m、高さ約10mの天井に、万華鏡が映し出されています。刻々と変わる光の模様を、椅子に座ってずっと眺めていました。ひとりだからこそ、好きなだけここにいられます。
茶の湯の企画展を見たあとは、やはりお抹茶をいただきたい!ということで、館内の茶室「一白庵」へ。展示品だけでなく、建築、そこから切り取られた風景、庭の植物まで、すべてがアート。
雨の日でも十分楽しめるので、天気を気にせず計画に組み込めるのもうれしいポイントです。
3.海を見下ろす農園で、季節の香りに包まれる
熱海の山側、坂道を上った先に「たからのはたけ」はあります。畑に立つと、眼下に海が広がっていました。
みかん、キウイ、いちじく、アボカド、梅。いつ訪れても何かしらの収穫を楽しめるようにと、バラエティ豊かな作物が育てられています。訪れたのは4月下旬。みかんの花が咲いていて、はじめて嗅いだその香りの甘さに驚きました。梅の木にはたくさんの実がついていて、6〜7月にはちょうど収穫の時期を迎えるそうです。
案内してくれたのは、移住してこの農園を運営する説田さんご夫婦。パワフルで柔らかな雰囲気のお二人と話していると、こちらまで元気をもらえます。
観光ガイドには載っていない、地元の人の暮らしに触れられる場所。熱海の新しい一面に出会えました。
【お知らせ】2
026年6月19日(金)、たからのはたけで梅シロップを仕込み、ランチに熱海の人気店「Choud La mer」のスイーツを味わうソロトリイベントを開催します。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
4.文豪が愛した名建築をひとりじめ。起雲閣
海沿いを散歩しながら向かったのは、起雲閣。1919年に熱海の別荘として建てられた名邸です。
要所にいらっしゃるガイドさんの説明を聞きながらめぐると、それぞれの部屋に込められた意匠の意味が見えてきて面白い。太宰治、志賀直哉、谷崎潤一郎など、日本を代表する文豪たちにも愛されてきた場所だそうです。
市街地にありながら、一歩入ると緑豊かな庭園が広がっていて、とても静か。ひとりでじっくり建築を眺める、そんな贅沢な時間を過ごせました。
5.夕方の空中散歩。展望台で読書する
たっぷり歩いた2日目の夕方。日が少し傾いて涼しくなってきたので、ロープウェイ乗り場まで歩いていきました。
平日の夕方、乗客はほとんどいません。空中に浮かぶゴンドラの中から、熱海の街と海が一望できます。山頂の展望台では、ベンチに座って景色を眺めながら読書を楽しみました。
「何もしない」をしに行く。こんな過ごし方ができるのも、ひとり旅だからこそ。
帰りはロープウェイを降りてすぐのバス停から熱海駅行きに乗れます。本数は少なめなので、バスの時刻表を先にチェックしておくのがおすすめです。
もっと、何もしない熱海へ。TripQuest特集「ディープ熱海ぼーっと」
今回紹介した5つの過ごし方のほかにも、熱海には砂浜をのんびり歩いたり、静かなカフェでゆっくりコーヒーを飲んだり、目線を変えるだけで「ぼーっと過ごせる場所」がたくさんあります。賑やかな観光地のイメージとは違う、日常に近い非日常感を味わえるのも熱海のいいところです。
まち歩きサービスTripQuestの特集「ディープ熱海ぼーっと」では、ひとりでゆっくり過ごせるスポットをクエスト形式で紹介。次の熱海ひとり旅では、”何もしない”を目的に出かけてみませんか?
熱海ひとり旅のすすめ
海の上に立ったり、万華鏡をぼんやり眺めたり、農園で季節の香りを吸い込んだり。
今回紹介した5つの場所で共通していたのは、「もう少しここにいたいな」という気持ちのまま過ごせたことでした。誰かと一緒だと「次行こう」と切り上げてしまうようなことも、ひとりなら気兼ねなく。
熱海は東京から約45分。週末はもちろん、有給を1日使って平日に出かけるのもおすすめです。
日帰りでも楽しめる、けれどあえて一泊
今回紹介した5つの過ごし方も、日帰りで十分楽しめます。それでも実際にあえて一泊してみて感じたのは、泊まりだからこそ味わえる時間があるということ。夕方の海風、夜のひとり温泉、朝の静かな街。急ぎ足にならず、熱海の余白までゆっくり味わえます。
2026年5月にスタートした新サービス「ソロトリ」では、ひとり旅歓迎の宿だけを厳選掲載。いまは伊豆エリアで実証中で、熱海の宿も複数登録されています。気兼ねなく過ごせる一晩を、次の旅の選択肢に。



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