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ふいにできた一人で過ごす夏休み。家で過ごすことも考えたけど、家にいるとつい家事や用事をしてしまって、結局休んだ気がしない予感…
観光もグルメも欲張らず、「なにもしない」ためだけの旅をしよう。そう決めて向かったのが、伊豆稲取でした。
この記事は、こんな方におすすめ!
- 観光を詰め込まない、のんびりひとり旅がしたい
- オーシャンビューの温泉宿でゆっくりしたい
踊り子号に乗った瞬間から、旅が始まる
東京駅12時発の特急「踊り子号」で伊豆稲取へ。乗り換えなしの約2時間20分、片道6,000円ほどです。
車内ではコーヒーを片手に読書をしたり、うとうとしたり。この移動時間から、なにもしない旅が始まりました。
小田原をすぎたあたりで、車窓いっぱいに海がひろがります。「あぁ、旅に来たなぁ」と実感。
14時25分、伊豆稲取駅に到着です。この日の東京は35度超えだったけれど、こちらは29度ほど。風が涼しい!うれしい!
駅前の和菓子屋さんに寄り道して、歩いて宿へ
小腹が空いていたので伊豆稲取駅前の和菓子屋さん「はらや」で、白玉ぜんざいをテイクアウト。お店の方の素敵な笑顔に、和やかな気持ちに。
宿までは徒歩15分。事前予約で送迎もお願いできますが、電車で座りっぱなしだったから歩きたい気分でした。
歩き出すと、虫の音と、海の香りに包まれます。そして宿の手前で、海がドーンと目の前に。テンションが上がる〜
海の見える部屋で、白玉ぜんざいとコーヒー
泊まったのは、海の目の前にたつ「心湯の宿SAZANA」。チェックイン後は、ロビーのフリードリンクでひと息を。ソフトドリンクにコーヒー、なんと生ビールまで揃う太っ腹ぶり。迷った末、まずは柚子ジュースをチョイスしました。さっぱりとして美味しかったです。
部屋でゆっくり過ごすひとり旅だからこそ、眺望にこだわって選んだ部屋はオーシャンビュー。冷房の効いた部屋で、海を見ながら白玉ぜんざいと温かいコーヒー。家でもできることだけど、窓の外に海があるだけで、まったく違う時間に。「あぁ、遠くに来たな」と、しみじみ感じた瞬間でした。
海辺で佇み、寝湯でとろける
夕方、大浴場に行く前に宿のすぐ前の海辺へお散歩。岩場が続き泳ぐようなビーチではないけれど、波の音を聞きながらぼーっとするには十分。日が陰ると潮風が心地よくて、しばらく佇んでいました。
大浴場は、向かいにある姉妹館「湯苑」のものも利用OK。お風呂の種類が豊富で、いちばん気に入ったのは露天の寝湯。浅いお湯に体を預けると、波の音と潮風につつまれて、そのまま眠ってしまいそうなほど癒しの時間でした。子どもと一緒の旅行では、こんなにゆっくりお湯に浸かる時間はまず取れないので、ひとり旅だからこその贅沢を味わいました。
湯上がりは、海の見えるロビーで生ビールを一杯。これもフリードリンクなのだから、うれしくなります。
夕食は遅めの時間に。急がない、がごちそう
夕食の時間は18時以降、15分刻みで選べましたが、私はいちばん遅い18時45分にしました。子どもと一緒なら早い時間を選ぶところだけれど、ひとりならごはんの時間も自分次第。
楽しみにしていた海鮮メインのお料理は期待以上。名物だという金目鯛の煮付けに、お刺身、白ワイン。食事会場にはほかにもおひとりの方がいて、ひとりの食事も自然な雰囲気でした。
朝焼けに起こされて、朝風呂、そして二度寝
翌朝は5時すぎに自然と目が覚めました。カーテンを開けると、ベランダの向こうに朝焼け。涼しいうちに海辺を散歩して、朝風呂へ向かいました。前日とはまた違うお風呂で、海を眺めながらじっくり。
朝食は立派なかご盛り。干物にカニのお味噌汁、炊きたてのご飯。朝からしっかり堪能しました。食後は部屋で読書するつもりが、結局チェックアウトぎりぎりまで二度寝。普段の旅行ならありえないけれど、今回の旅では、まぁいっか。
なにもしない旅のススメ
今回の旅で、観光らしい観光は全くしていません。それでも、踊り子号に乗ってから帰りの電車を降りるまで、しっかりリフレッシュできました。
ひとり旅だからこそ、「歩きたい」「食べたい」「眠りたい」という自分の感情を、ぜんぶ優先できる。疲れがたまったら、また「なにもしない」をしに行こうと思います。

コメント
みんなのコメント
不安でしたが、自分のペースでのんびり…移住してきた方とお話しできて足湯でゆったりしました。
良い思い出が出来ました。