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台湾といえば、南国フルーツ!
なかでも多くの人のお目当ては「マンゴー」ではないでしょうか?
本場の新鮮なマンゴーは格別!
日本より断然安く食べられるのも魅力です。
ガイドブックには、マンゴーかき氷がよく載っていますが、おいしいマンゴーが食べたいなら、フルーツ屋さんがおすすめ。
この記事では、現地で暮らしているからこそわかる、マンゴーのおすすめの食べ方をご紹介します。
フルーツ屋さんの「愛文」がイチオシ
マンゴーにもいろいろな種類がありますが、一番有名なのは「愛文」だと思います。
ジューシーで甘みが強く、期待していたイメージ通りのマンゴーという感じだと思います。
日本からの旅行に来る方はマンゴーかき氷も目的グルメの一つだと思いますが、個人的にはぜひフルーツ屋さんで買って、食べてもらいたいです。
私も旅行で来ていたころは、マンゴーかき氷以外にマンゴーを食べるすべを知らず、マンゴー食べたさでかき氷を選んでいました。
かき氷のマンゴーももちろんおいしいのですが、一番おすすめの「愛文」ではなく、安い種類のマンゴーが使われていることも多いです。
愛文は確実に感動レベルの味だと思います!
時期にもよりますが、愛文は1斤50~100元程度(およそ250円~500円)なので、かなり安く感じるのではないでしょうか。
フルーツの単位は「斤」と書かれていることが多いです。1斤=600gなのでご注意を。
気軽に楽しむならスーパーのカットフルーツも
冷蔵コーナーにはカットフルーツも売っています。
市場で買うのはちょっと不安・・・という方はフルーツなどもスーパーで買ってみるといいですね。
夜市にもカットフルーツは売っていて種類も豊富ですが、かなり割高なのでスーパーの方がおすすめです。
マンゴーの旬
種類によって異なりますが、4~7月が旬 9月いっぱいくらいまで
3月頃、青マンゴ―が出てきたらもう春だなぁという感じです。
私は毎年、青マンゴーの季節には砂糖漬けを作ります。
今年は20斤(およそ12㎏)の青マンゴーを調理しました。
青マンゴーはすぐに発酵してアルコール分が出てきてしまうので、つけ汁と一緒に冷凍するか、ドライフルーツにしておきます。
青マンゴーの時期にはカットフルーツも売られているので、見かけたらぜひ食べてみてください。
青マンゴーが出てきてしばらくすると、4月上旬からは、少しずつマンゴーが出始めます。
マンゴーの豆知識
台湾は、東洋医学の考え方が根付いており、食べ物の効能をよく耳にします。
身体を温めるものと冷やすもの、そのどちらでもないものにわけて考えられたり、風邪を引いた時に食べるもの、逆に食べてはいけないものなど体調によって食べるべきものが変わってきます。
マンゴーにはビタミンAが豊富に含まれており、動脈硬化や高血圧を予防したり、車酔いや吐き気を抑えたりする効果があるとも言われています。
一方で、マンゴーは「あつい」食べ物に分類されます。
中国語では、「火氣大(フォチーダー)」と表現され、体質にもよりますが食べ過ぎると肌が荒れやすくなったり、便秘になったりすると言われています。
そのため、健康的に毎日食べるフルーツというよりは、時々食べるイメージです。
日本語で検索するとマンゴーやパイナップルなどの南国フルーツは体を冷やすと書いてあるものを目にします。
「火氣」と体を温める・冷やすというのはそもそもの考え方が違うのですが、このあたりの詳しい話はまた後日。
台湾に行ったら本場のマンゴーを楽しもう!
マンゴーがある時期に台湾に旅行に行ったときは、ぜひマンゴーを味わってください。
台湾グルメは、味が濃く脂っこいものも多いので、フルーツは欠かせません。
ぜひホテルの近くにフルーツ屋さんを見つけ、挑戦してみてください。
フルーツ屋さんで依頼すれば、カットしてくれることもあります。
中には、ホテルでフルーツカットをお願いできることもあるようなので、ホテルに確認してみるのも良いと思います。