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こんにちは。一人旅大好き!旅先での人とのふれあいを渇望する一人好きの人好き、Sekkiです。
高校時代によく遊びに来ていた静岡県東部の中心都市・沼津。
地元とも言えず、観光に訪れるという程遠い距離感でもなく、なんともいえないまちでした。
しかし、観光やイベントのためだけに訪れるのではなく、だんだんと会いたい人ができ、自分が安心していられる居場所ができそうな場所になりつつあります。
沼津が少し特別なまちになった理由
2回にわたるソロトリの最後は、沼津に小さな場所を持つための手続きに向かいました。
静岡には「みんとしょ」と呼ばれる私設図書館がたくさんあります。
今回は「みんなの図書館COMPASS」の棚を借りるための手続きも兼ねた旅でした。
現在の自分が関心を持っていることを並べると、
地域との関わり、ワーケーション、場所や時間にこだわらない自由な働き方、紙の本や本屋さんの未来、サードプレイス的なコミュニティ・・・
少しずついろいろなところに出かけたり、人と会ったり、イベントに参加したり。そんなことをしているうちに思い出のまち沼津にまた関わりができ始め、人と出会い、棚を借りるという機会に恵まれました。
私は横浜に一棚本屋も借りており、小さな棚一つでも、棚で自分を表現したり、その地のまだ知らない誰かとつながる場所を家や会社以外に持てるという経験は、楽しい以上の素晴らしいものになりました。
移住したり暮らしたりするわけではないけれど、沼津がきっと特別な地になる、と思っています。
観光以上の関わり旅のススメ
ソロトリでお気に入りのまちができたら、ご自身の「好き」や「得意」な部分で小さいスポットを持つ、というのもおすすめです。
それが私の場合は「本」でしたが、自分がもしDJを本格的にやっていたらレコード屋さんだったかもしれないし、何かスポーツをやっていたら地元同好会にアプローチしてみたかもしれないし、麻雀好きな人がワーケーション先でフリー雀荘に行く、という面白い記事も読みました。
難しく考えなくても、自分に合いそうなしつらえのカフェやバー、今ならコワーキングスペースなども入口によいと思います。
偶然の出会いから、これからも特別なまちがたくさんできるかもと思うと、ちょっとワクワクします。
ソロトリを続ける中で、「ここだ!」と思った地に、ご自身の日常を持ち込める場を探し、観光以上の関わりを持つことはいつもの生活に彩りを与えてくれると思います。おススメです!