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60代になってから一人旅に目覚めました。ソロトリのYukoです。
これまでの旅行は家族と楽しむためのものだったけど、これからは自分のための旅をしたい！
大好きな山や電車を中心に、自分のための旅（一人旅）を楽しんでいます。
今回はそんな私が一人旅を始めたきっかけや、旅先の見つけ方をご紹介します。
日本の魅力を再発見！
退職して、自由な時間が持てるようになったら、海外などあちこちに行ってみたい、今までと違う町に住んでみたい、と考えてました。
以前よりは時間がとれるようになりましたが、介護や孫のお世話など諸々の事情があり長期間の旅行はまだ難しい状況。
しかし、日本にもいいところがたくさんあることに気づきました。
しかも日本だからこそ言葉が通じるし、食べ物は美味しいし、安全への配慮も最小限で楽しめ、思いたったらすぐに旅立つこともできます。
一人旅を始めるまでは、同行者を見つけ、予定を合わせるのに一苦労でしたが、自分の行きたいところには一人で行けばいい、と気づいてからは、よりフットワークが軽くなりました。
実は「乗り鉄」でした
一人旅するようになって自覚したのは、自分が「乗り鉄」であること。
※「乗り鉄」とは、列車に乗車することを愛好する鉄道ファンのこと
鉄道一人旅をする中で、車窓からの眺めや車内の雰囲気を味わう時間が、自分にとって居心地がよく、貴重なものであることに気づきました。
鈍行に乗って何時間もひたすら揺られる鉄道旅が大好きなのです。
他の人も同じようなものかと思っていましたが、周囲に話してみると私ほどの情熱は持ってなさそう・・・
還暦を過ぎて自分の特性を自覚しました。笑
実は登山も…
大学時代はワンダーフォーゲル部に所属し、就職後も機会を見つけては登山をしていました。
山はずっと好きでしたが、子育てや仕事に追われる中で、登山からはだいぶ遠ざかることに。
時間ができた今、登山に再チャレンジしたいですが、ブランクが長すぎるし、最近の熊のニュースも怖い。
ひとりでは何かあったときに大変すぎるので、一人旅ではさすがに難しいと感じる今日この頃。
年齢的にどんどん厳しくなるので、チャンスを見つけてトライしたいと思っています。
「行きたいところ」の見つけ方
エクセルで「行きたいところリスト」の一覧表を作っています。（また今度、内容をご紹介します♪）
いつ行くとよさそうか、どのようなコースで行くとよさそうか、ことあるごとにリサーチし、いつも頭の中でプランを練っています。
リストの中には、長年あこがれていた場所もありますが、テレビや雑誌、新聞などで見かけてリストに追加する場所もあります。
時間ができたことで、それらを見る時間も増え、「行きたいところリスト」は増える一方・・・
最近はインスタで見て「行きたい！」と思うことも増えたような・・・
そして、いざ行ってみると、また違う季節に来てみたい、今回行けなかった場所にも行ってみたい、と思ってしまったりも。
欲張りな自分に呆れるけれど、残りの自分の人生を、できるかぎり楽しみたいと思ってます。
「行きたいところリスト」が増え続ける原因となっている番組や本をご紹介します。
1.中井精也の絶景！てつたび
鉄道写真、そして旅の楽しさを十分にご紹介します。四季折々の美しい風景、そこを走るローカル線。鉄道写真家の中井精也が最高の一枚に仕上げていきます。地域の魅力もパッケージし、旅情たっぷりにお送りします。
（出典：NHK）
2.六角精児の呑み鉄本線・日本旅
俳優・六角精児が“酒”と“鉄道”という偏った視点により日本を再発見する旅番組。
鉄道に乗り自由気ままに途中下車しながら、沿線の酒蔵や鉄道遺産を巡る大人の旅を、六角オススメの音楽に乗せて送る。
（出典：NHK）
3.日本縦断こころ旅（※番組中断中）
俳優・火野正平さんが相棒の自転車・チャリオに乗って日本全国を走ります！
お手紙に書かれたエピソードをもとに、ひとりひとりの心に大切にしまってある「こころの風景」を訪ねます。たくさんの人々と出会い、上り坂にあえぎ、下り坂に笑い、時にほろりとすることもあるぶっつけ本番の旅。
（出典：NHK）
4.ブラタモリ（※番組終了）
街歩きの達人・タモリさんが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。
（出典：NHK）
5.グレートトラバース（※番組終了）
プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんが、これまでの百名山、二百名山に百座を加えた、三百名山全ての山の完全人力踏破に挑戦する様子を追ったドキュメンタリーです。
（出典：NHK）
6.いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日
コロナ禍で引きこもっていた時期に、絶景の写真集や新聞や雑誌の旅の記事を見ることも増え、2020年2月初版の「いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日」（→リンク）を購入。愛読書です。
ひとり旅で、人生に彩りを
シニアになって始めた一人旅は、新しい出会いの連続でした。
テレビ番組や本から得たインスピレーションを「行きたいところリスト」に反映させ、少しずつ夢を実現すると、そこでの新たな出会いが次の夢につながっていくのです。
「ひとり旅で、人生に彩りを」
このソロトリのビジョン通り、人生を楽しみ尽くしたいと思っています。
