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一人旅は自由で楽しいものですが、「あ〜、やってしまった!」という経験は、一人旅をする人なら誰しも覚えがあるはず。
今回は、2025年8月の一人旅の思い出を募集する中で寄せられた、失敗談や困った体験をご紹介します。
みなさんのとっておきの旅の写真と一緒にお楽しみください。
「私も同じことあった!」と思わず頷いてしまうエピソードから、「そんなこともあるのね」と新たな発見まで、きっと参考になるはずです。
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目次
計画と現実のギャップ
“予約が必要なので日本から予約をして行ったけど、現地で気乗りせず、5分で出ました(7月に行ったパリのオペラ座)。予約時とやりたいことが変わる場合はもったいないけど、すぐに出るか行かないという選択をします。ひとりだからこそ、思い切って切り捨てることができるのは良い点。”(ノコさん)
“その場で目にして気になった看板や景色など気の向くままに行動をしすぎて、レンタカー返却の時間がギリギリになってしまったことです。最初に立てていた予定なんて、あってないようなもので、行きたいと狙っていた所にはほとんど行けませんでした(笑)”(めぐみさん)
一人旅ならではの自由さが、時として思わぬ展開を生むことも。ノコさんのようにひとりだからこそ、思い切って切り捨てることができるという前向きな捉え方は、とても素敵ですね。
荷物とトイレ問題
一人旅あるあるの悩みといえば、大きな荷物を持っているときのトイレ問題。
“キャリーケースやスーツケースを持っている時にトイレに行く時。最近はキレイなトイレが増えましたが、何となく中に荷物を持っていくことに抵抗が…”(みおたびさん)
“たくさんの荷物やお土産がある時のトイレに困る事があります”(vegaさん)
これは本当に困りますよね…。その都度、どうするか悩んでしまうのも一人旅あるあるです。
一人外食のちょっとした気まずさ
“旅行先での出会いを楽しみたいと思いつつも、引っ込み思案でお写真お撮りしましょうか?などの声掛けができないことを悔やみながら帰ってきます。”(ゆーゆさん)
“夕飯はちょっと困ることもありますね。私はそんなに気にしませんが、焼肉、居酒屋、焼き鳥屋さんなど、お一人様ですか??と聞かれると、ちょっと寂しい人だと思われてるような気もします笑 でもお酒飲みたいので、夜はそんな店に行くこと多くて。自分が食べたい物を食べるのが一番!”(かえさん)
かえさんのように、最後は自分が食べたい物を食べるのが一番!という気持ちで乗り切れるようになると強いですね。一人旅を重ねるうちに、少しずつそんな風に思えるようになるのかもしれませんね。
判断ミスから学ぶこと
“猛暑の中、そんなに遠くないから歩いてしまおうと、10分ほどの道のりを歩き出したところ、日差しが強くて日陰もなく、ものすごく後悔しました。判断が甘かったです。”(ぐりさん)
とっさの判断は難しいもの。でも、こうした経験があるからこそ、次回はより慎重になれるのですよね。
交通機関でのハラハラドキドキ
“1時間に1本あるかないかの電車やバスでの移動を強いられる時、いつも緊張感に包まれます。Suicaが使えない電車に乗るだけでも、日常から離れた小さな冒険…!駅員さんに優しく助けてもらい、切符を握りしめ、無事に目的地に着いたときの達成感だけでも、当たり前の日常が輝くような気がします!”(たなくまさん)
たなくまさんのように、困った体験も小さな冒険として楽しんでしまう心の余裕があると、一人旅がより豊かな体験になりますね。「当たり前の日常が輝く」とっても素敵です。
体調不良は一人旅の大敵
“海外1人旅でまさかの体調不良になったことがあります。初めてのケースだったので、ひたすら寝て休む以外の対応が思い浮かばず、かなり焦りました。”(kanameさん)
一人旅で一番心配なのは体調不良。事前に現地の病院情報を調べておいたり、海外旅行保険に加入しておくと安心感が増しますね。
文化の違いを知った体験
“失敗談というか笑い話に近いですが…20代のころ、ロンドンを一人旅したときの話。ホテル近くのレストランに入りテーブルに案内されメニューを見ていたら、隣の席のイギリス人ご夫婦がお一人なの?よかったら一緒に食事しますか?と話しかけてきて、一期一会の素敵な出会い!と思って喜んでご一緒させてもらい、私の下手な英語も嫌がらず笑顔で話してくれてとても楽しかったのですが… 帰国後、このことを兄に話したら、夜に一人でレストランで食事するなんてかなり稀なこと、ましてや週末なんて(その日は土曜日の夜でした)たぶん、そのご夫婦は、一人だなんてかわいそうと思って誘ってくれたんだよ、と笑われてしまいました(笑)欧米は一人で外食はほとんどしないんだと初めて知りました。”(makicorn🌽さん)
後から「そういうことだったのね!」と気づくパターンもあるあるです。でも、そのご夫婦の優しさは本物だったし、楽しい時間を過ごせたのだから、素敵な思い出に変わりはないですね。
予期しない出来事への対応
“帰りの飛行機(夕方出発)が濃霧のために遅延を繰り返して…欠航になって混乱する前に翌日に振替てもう一泊滞在を伸ばしました。初めての経験で家族に相談したり、カウンターで質問したりスマホで調べたり…空港から市街地までは親切な人に車に乗せてもらう。という困ったことの中でありがたい体験もしました。”(minさん)
“一人旅先のチェックイン後、お部屋では基本裸族の私。今回、震度4の地震にあい、避難するべきか、下着をつけるかなど、ぐるぐる頭を巡らせ、ひたすらあたふた💦皆さんはこんな事ありません?”(ミルママさん)
予期しない出来事は誰にでも起こりうること。でも、minさんのように困った状況に陥ってしまったからこその出会いも、一人旅の醍醐味かもしれませんね。
ソロトリ仲間のリアルな声
失敗談や困ったことを共有してくださったみなさん、ありがとうございました。
思わずクスッと笑ってしまうものから、「それは大変!」と心配になるものまで、本当にさまざまでした。でも、どのエピソードからも一人旅を愛する気持ちが伝わってきて、とても温かい気持ちになりました。
一人旅って思い通りにいかないことも含めて楽しいものだなと改めて感じます。
失敗も含めて一人旅の魅力。あなたの思い出話もぜひコメント欄で聞かせてくださいね。
コメント
みんなのコメント
計画通りすぎて物足りない、そういうパターンもあるのですね😆 私はいつも計画しなさすぎて行き当たりばったりになりがちなので、しっかり計画できるの尊敬です…!
>まかさん
間違いに気づいたときの、さーっと不安な気持ちに満たされていく感じ、すごくわかります。でもそこが有名な断層がある地域だったなんて、素敵なご縁ですね✨
>もるさん
10代での初の沖縄一人旅での飛行機トラブル、思い浮かべただけでもハラハラするシチュエーション💦
ですが、それをきちんと乗り切って、その後に活かされているなんてとっても素敵です。失敗から学んだことが一番の財産になりますよね☺️
私は10代の頃初めての沖縄一人旅で空港にいながら帰りの飛行機の時間を間違えて逃しました。ローシーズンでガラ空きだったこととLCCでなかったからか次の便に乗せてもらえました。時間をこまめに確認すること&航空会社選びは慎重になり、この教訓は十数年の今も一人旅に活かされています。
気づいたら降りる駅をアナウンスされていたので慌てて降りたのですが…、「次は〇〇」という部分を聞いたみたいで、降りた後の乗り継ぎの計画が総崩れしました。
最寄駅に何とか辿り着けましたが、街並みはどんどん寂しくなっていくし、辺りは真っ暗、電車に乗っている人もほとんどいない中、とても不安になりました。
間違えて降りた駅では、近くを散策していい感じのカフェを見つけてゆっくりし、偶然にも有名な断層がある地域だったので、新たな行きたいところが増えました。