はじめまして!おうち大好きで週末はもっぱらのインドア派なのに、突然旅行に出かけるので周りの人達によく驚かれる、ソロトリライターのキキです。
なんだか無性に遠出がしたい。
そんな瞬間ががわたしの一人旅デビューのきっかけでした。
「どこか行きたい!!」その衝動がやってきたのは年の瀬。
年明けに旅行行かない?と友人に声をかけてみるものの、急なのでやはり都合がつかずNG。
でもうずうずしていたわたしは、まあいっか、話の種に1人で行ってみよう!と思い立ったんです。
そんなわたしが選んだ旅行先は、京都。
でも京都って、「観光客でいつも賑わっているし1人で行くにはちょっとハードルが高いよな。」なんてイメージありませんか?
…実はわたしもそう思っていたんです。
ではなぜ京都を選んだのか。
その理由と実際に訪れたスポットを現地の様子とともにご紹介したいと思います。
ひとり旅に京都を選んだ理由とは?
わたしの場合、歩き回るのが楽しそうなところといえば、で思いついたのが「京都」。
これが最大の理由ですが、これからひとり旅をしようと考えている人や正月に旅行を計画している人にもおすすめしたい理由が3つあります。
交通の便がよい
新幹線、電車、夜行バス、など各地からのアクセスに優れていること、また京都市内の移動も網の目のように張り巡らされたバスが便利です。
早朝から開放されている寺社がある
特に夜行バスで現地へ到着した場合に困りがちな”お店が開くまでの時間つぶし”ですが、京都は早朝もしくは24時間解放されている寺社があるので到着したらすぐに観光できます。
徒歩でも観光スポットを周遊できる&街歩きが楽しい
観光スポットが集まっていたり趣の異なる寺院があちこちにあったり、またなんでもない京都の景色に風情を感じたりと散策が楽しく歩いていても飽きません。
意外に人が少ない!?実際に訪れた人気スポット3つ
1人だと、観光スポットの混み具合ってとても気になりますよね。わたしが行った時間と現地の様子をご紹介します。
伏見稲荷大社

早朝、日の出まえの伏見稲荷大社
千本鳥居が人気の伏見稲荷大社。実は24時間開放されているのでいつでも観光できます。
わたしは京都に到着後最初に行ったので着いたのはまだ夜明け前の6時半ごろ。あと30分遅ければ日の出の時間だったのですが寒くて待てなかったのがちょっと残念…。駅に降りると人もちらほらいて、参道にはすでに営業している屋台もありました。
貴船神社

貴船神社
京都中心から少し距離のある貴船神社。人気なので朝の時間を狙って行ったのですがこれが大正解。境内も人が少なくて、人のいない写真が撮れて大満足しました(笑)
わたしが最寄りの貴船口駅に到着したのは8時半ごろ。神社までは片道30分ほど歩きますが、川沿いの山道や神社が近くなると打って変わって風情ある街の景色になります。貴船口駅からは9時ごろからバスが出るのでそれを利用するのもおすすめ。

日の光が美しい貴船口から神社への道
南禅寺

南禅寺の三門
水路閣が有名なスポット。わたしもこの水路閣を見てみたくて訪れたのですが境内がすごく広くてびっくりしました。三門からの眺望やあちこち歩き回ると奥は森のようになっていたりと散策が楽しく今回の旅でのハイライトになりました。13時ごろに着いたのですが敷地の広さのためか人の多さを全く感じませんでした。

人も少ない水路閣
番外編
六波羅蜜寺のおみくじ
お正月、ということでどこでおみくじをひこうかリサーチしていたところ見つけたのがココ。おみくじと言っても吉凶の書いてあるものではなく、生年月日と性別を書くと四柱推命をもとにした占い結果が書かれたおみくじが渡されます。気になる方はぜひ。
正月の京都の様子
祇園四条駅から八坂神社へと続く商店街は特にカップル、女子旅が多かったように思います。お土産や食事処が集まる場所は人が多いですが町中を歩いている時に人の多さは感じませんでした。が、道行くバスはぎゅうぎゅうに人が乗り込んでいました…。
また京都駅周辺のお土産屋や飲食店なども閉店が早かったので、帰りは夜行バスではなく新幹線がおすすめです!わたしは寒空の下バスの時間まで待ちぼうけする羽目に…。
夜行バスを使う方へ
これはバスの予約が直前になってしまったわたしの失敗談からのアドバイスです。
お正月に夜行バスで行く場合、日の出時間が遅いので朝は遅めの到着を、夜は飲食店が早く閉まるので(時間を潰せそうな暖かい室内が見つけられなかった)新幹線をおすすめします。
帰りも夜行バスを利用するなら早めの出発時間を選んで、遅くまで営業している京都タワーの銭湯で身体を温めてくださいね。
〜京都ひとり旅を終えて〜

南禅寺の水路閣を越えて、さらに奥に進むとある森
だれかと一緒だとできない旅の仕方。
実は今回の旅、”移動時間を楽しく”と”たくさん歩く”がテーマでした。
例えば車窓の移り変わる景色をひたすらぼうっと眺めたり、同行者がいればバスに乗るであろう道のりを歩いたり、ちょっと道を外れて気の向くまま探索したり遠回りしたり。
誰かと一緒だと「まあいいか」と流しがちな”ほんのちょっとした”自分の小さな思いつきを叶えられるのがひとり旅の魅力です。
気づけば正月にひとり旅なんてとか、人がいっぱいいるの嫌だな、なんて行く前の考えはすっかり忘れて楽しんでいました。
わたしの体験が、「ひとり旅に行ってみたい」と思う誰かの気持ちをほんのすこしでも後押しできていたら幸いです。
◇京都0泊弾丸旅行 1日のスケジュール06:00頃:東京から夜行バスで京都駅到着、荷物をロッカーに預け観光開始 |
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