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こんにちは。電車と歩くことが大好きなYukoです。
職場を定年退職し、子供たちが巣立ったのを機に、「これまで行きたかったところに全部行きたい!」と一人旅に目覚めました。
ずっと憧れていた菜の花と小湊鉄道の共演。
念願かなって一人旅してきたので、くわしくお伝えします。
この記事は、こんな方におすすめ!
- 小湊鉄道×菜の花の共演を楽しみたい
- 鉄道&徒歩で旅を楽しみたい
- 東京近郊の日帰りお出かけスポットを探している
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目次
小湊鉄道とは
小湊鉄道は五井駅から上総中野駅までを結ぶ千葉のローカル線です。
この沿線では、菜の花が3月の中頃から4月初旬にかけて、桜が3月下旬から4月初旬にかけて美しく咲き誇り、鉄道との共演が人気です。
1.小湊鉄道×菜の花 おすすめスポット
養老渓谷駅前の観光案内所で徒歩で菜の花を見にいきたいと相談すると、駅から徒歩15分の「石神菜の花畑」をおすすめしてもらいました。
ここ2〜3年はあまり咲かなかったため、2023年秋にボランティアが土壌改良や実験を行い、2024年からは綺麗な菜の花畑が復活したそうです。
2.養老渓谷駅周辺 おすすめ立ち寄りスポット
観光案内所
養老渓谷駅前の観光案内所ではパンフレットや地図をもらえます。
今、見頃のスポットなど、ネットで探しても出てこない貴重な情報を教えてもらえるので、必ず立ち寄りましょう。
養老渓谷駅足湯
養老渓谷駅には鉄道利用者は無料で利用できる足湯があります。
養老渓谷温泉から運んできている(?)黒いお湯が特徴です。
タオルを持参し、温まってから帰るのがおすすめです。
あさひ屋
観光案内所でおすすめのランチスポットを聞いてみたら教えてもらったのが、養老渓谷駅前にある「あさひ屋」です。
あさひ屋の山菜蕎麦には、店主が採ってきた珍しい山菜が入っていることもあるとのこと。
温かいお蕎麦でお腹を満たしてから散策スタートしましょう。
3.平日・日帰りおすすめプラン
私は養老渓谷温泉で一泊しましたが、日帰りでも十分楽しめます。
帰りは一本遅い15:20発もあるので、ゆっくりと撮影や足湯を楽しみたい方におすすめです。
<行き>
東京 8:55 ==> 五井 9:56 (JR総武線・内房線)
五井 10:10 ==> 養老渓谷 11:20 (小湊鉄道)
<観光>
・養老渓谷駅前でランチ
・石神菜の花畑で小湊鉄道との共演を堪能
・養老渓谷駅前の足湯でくつろぐ
<帰り>
養老渓谷 14:11 ==> 五井 15:27 (小湊鉄道)
五井 15:37 ==> 千葉 15:56 (JR内房線)
千葉 16:02 ==> 東京 16:41 (JR総武線・内房線)
4.小湊鉄道の時刻表
ご覧のように小湊鉄道の本数は少なめです。必ず事前に調べてから向かいましょう。
JR内房線が遅れていても、小湊鉄道は定刻で出発しました。
時間に余裕を持って向かいましょう。
小湊鉄道 時刻表はこちら↓↓
5.小湊鉄道の運賃
五井駅から養老渓谷駅までは片道1280円です。
日帰りで往復するなら「1日フリー乗車券」(2000円)がお得なのでおすすめです。
小湊鉄道の切符売り場はJR五井駅の改札内にあり、現金のみ使用可能なのでご注意ください。
小湊鉄道 お得な乗車券はこちら↓↓
菜の花×小湊鉄道 ソロトリ体験記
3月下旬のとある平日、念願の菜の花と鉄道の共演をみるべく出発しました。
10:10小湊鉄道に乗って五井駅を出発!
小湊鉄道の始発駅、五井駅まではJR総武線、内房線で向かいます。
当日は総武線で遅延が発生しており、それに伴い内房線も遅れており、9時30分頃に五井駅に到着するはずでしたが、やや遅れて焦りました。
内房線が遅れていても小湊鉄道は定刻で出発したので、余裕を持って向かっていて正解でした。
小湊鉄道の切符売り場はJR五井駅の改札内にあり、現金のみ使用可能です。(養老渓谷駅まで片道1280円)
2月に来た時にはほとんど人がいなかったけど、雨の平日なのに観光客らしき方が10人近くいて、弁当まで売っていて、菜の花のシーズンだ!と実感しました。
弁当を買おうかと悩んだけど、温かいものを食べたい気分だったので、弁当は買わずにホームに向かいました。
10:10五井駅を出発、上総中野駅行きの小湊鉄道です。
他の乗客の方はそこそこおられましたが、上総牛久で続々と下車していきました。
残っている10人弱は観光客風の方ばかりでしたが、高滝でほとんどの乗客が下車。
車内に残ったのは私を含めて2人で、養老渓谷で2人とも下車しました。
11:20養老渓谷駅到着
養老渓谷駅前の観光案内所でパンフレットや地図をもらい、徒歩で菜の花を見にいきたいと相談すると、「石神菜の花畑」をおすすめしてもらいました。
また、おすすめの食事処も聞いてみると、駅前のあさひ屋さんの山菜蕎麦を教えてもらいました。
お腹も空いてきたし、山菜蕎麦を食べてから菜の花畑に向かうことにしました。
12:30石神菜の花畑に到着。菜の花満開!
石神菜の花畑に到着すると、雨天の平日なのに数人の方が見学中でした。
菜の花と水仙と線路を楽しんだり、近くを散策したりして田園風景を楽しんでいると、電車の音?
慌ててカメラをかまえると、目の前を赤い2両の小湊鉄道が通り過ぎていきました。
さらに30分待って反対からの電車も撮影しようと、また近くをウロウロして次回の撮影ポイントを探しました。
菜の花の真ん中からとも思いましたが、他にも撮影するのだろうと思われる人が来られたので、撮影の邪魔にならないように端に移動し、電車を待ちました。
13:40養老渓谷駅へ
雨もあがり線路沿いの道を楽しく歩き、養老渓谷駅に歩いて戻りました。
駅に戻ると、足湯が営業中!
鉄道利用者は無料と書いてあったので、そのまま入りました。
15:20養老渓谷駅発でも帰れるので、お蕎麦、菜の花と鉄道、足湯を日帰りでもゆったりと楽しめると分かりました。
私は、小湊鉄道といすみ鉄道全線を通って房総半島を横断したかったので、この日は養老渓谷温泉に泊まりました。
詳細は、後日お伝えしますね。
菜の花と小湊鉄道を満喫!春の一人旅
今回は長年の願いを叶えて菜の花と小湊鉄道の乗り鉄・撮り鉄の旅を楽しんできました。
調べている時も、咲いているかな?車なしでもちゃんと楽しめるかな?とドキドキしていたので、この記事が同じように楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。
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