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一人での食事、好きですか?
一人でのんびりと美味しい料理を楽しむ時間、それが「ソロメシ」です。
最近の働き方改革や新型コロナウイルスの影響で、一人の時間をどう楽しむかが注目されています。
食事という一日の中でも大切な時間を一人で過ごすことは、自分自身と向き合う特別な時間となります。
今回の記事では、新しいトレンドや、独自のアンケートからみた一人外食のリアルな姿、飲食店がおひとりさまにどう対応しているのか、一人外食の新たな楽しみ方についてご紹介します。
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目次
一人外食のトレンドとその背景
一人で食事を楽しむ、そのスタイルが一般的になりつつあります。
どうしてこんなに「ソロメシ」が人気なのでしょうか?それは社会的な変化と深く関連しています。
1.働き方改革と一人時間の増加
「働き方改革」の流れにより、リモートワークやフレックスタイムが増え、個々の時間が増えたことが一因として考えられます。
自由な時間が増えたことで、ランチやディナーの時間も自由に選べるようになりました。
ちょっとずらして働くことで、選択肢が増えたものの、一人で食事をすることも増えました。
2.コロナウイルスがもたらす一人外食の新たな風潮
新型コロナウイルスの影響もまた、一人外食の増加に影響をしています。
この数年間、会社での宴会をはじめ、友人や親戚との集まりの機会も減っていました。
人々が社会的距離を保つようになり、一人での外出も一般的になりました。
3.「孤独のグルメ」や「ソロ活女子のススメ」の注目!
これまでも、「独身」や「結婚できない〜」といった文脈で、寂しいイメージや取っ付きにくいものとして、描かれることは多くありました。
しかし、2012年にスタートしたドラマ「孤独のグルメ」は少し違いました。
主人公が、自分の好きなことを突き詰めて、楽しんでいる姿が、カッコ良く、憧れる人が多くいましたね!
2021年には、「ソロ活女子のススメ」が放送され、女性の一人時間を後押しします。
一人の時間を楽しむ、そんなコンテンツがTVで増えてきていますね!
アンケートから読み解く一人外食のリアル
さて、ここからはアンケートの結果を見ていきましょう。
一人外食のトレンドがどのように現れているのか、紐解いていきましょう!
自由な働き方や生活スタイルが進む中、「ソロメシ」はどれだけの頻度で楽しまれているのでしょうか?
また、ユーザーたちは一人外食に対してどのような意識を持っているのでしょうか。
さらに、一人外食を楽しむ際の楽しみ方はどのように違っているのでしょうか。
そんな一人外食のリアルを、アンケート結果を元に探ってみます!
1.一人外食の頻度: ユーザーのライフスタイルを反映
一部のユーザーは週3回以上と、頻繁に一人外食を楽しんでいます。(13.8%)
また、週1回以上と答えたユーザーも少なくありません。(27.6%)
これは、週末の特別な時間や、一週間のストレスを解消するための時間として、一人外食を選ぶ人がいると考えられます。
月1回以上という回答は、一人外食を特別なイベントとしているか、家族やパートナーがいる人でも一人の食事機会があることがわかります。
一方で、「たまーに」と答えたユーザーは最も多く、ここには一人外食を試してみたいという初心者から、時間や気分により一人外食を楽しむという人々まで含まれています。
こう言った方に多いのは、急に一人で食事をすることになって、迷う!入りやすそうなお店を見つけられない!と言った声でした。
2.一人外食への意識: 好き? 嫌い? 中立?
おひとりさま歓迎のお店を紹介しているアカウントの為、ほとんどの人が「好き」と答えており、一人外食が心地よい時間として認識されていることが分かります。(61.3%)
中には「好きでも嫌いでもない」と答える人もいます。(26.3%)
一人外食はあくまで選択肢の一つであり、特定の状況や気分により選ばれることが伺えます。
一方で、一人外食を「嫌い・極力避けたい」と答えた人々もいます。(7.3%)
ひとりでの外食で周りの目が気になったり、人々とのつながりや会話を重視するというライフスタイルの現れかもしれません。
そして、一部の人々は「できない」と答えています。(5.1%)
これは一人外食に対する社会的な圧力や、一人でいることへの不安を表して
いるかもしれません。
「嫌い・極力避けたい」「できない」と回答した人々も、「ソロメシ」のInstagramアカウントをフォローしていただいています。
興味はあるけど、マイナスイメージが払拭できでいないと考えられます。
3.一人外食の楽しみ方: 静かな時間? それとも会話?
次のアンケートから見えてきたのは、一人外食の楽しみ方が人により異なるという事実です。
大半の人々が「一人の時間に浸る派」と答えています。(71.8%)
読書をしたり、音楽を聴いたり、スマートフォンをいじったり。人々は静かな時間を過ごすことを一人外食の魅力の一つとしています。
一人外食は、周囲の雑音から逃れ、心地よい孤独を感じるための場所となり得ます。
一方で、「会話を楽しむ派」は少ないものの、飲食店のスタッフや他の客との交流を楽しむ人もいます。(4.9%)
一人外食は、新たな人々との出会いや、人間関係を育むための場所としている人もいるようです。
さらに、「気分による」と答えた人々は、一人外食を自由な形で楽しんでいます。(23.2%)
4.飲食店側も、おひとりさま歓迎増えてます!
一人客への対応は、飲食店のメニュー開発にも影響を及ぼしています。
一人でも楽しめるような、サイズや品数を調整したメニューを提供する店舗が増えています。
例えば、一人でも多種多様な料理を楽しめるように、小皿料理を多く揃えるレストランもあります。
こういった取り組みは、一人外食に楽しさをプラスするだけでなく、レストランに新たなファンをつくり、売上げアップのきっかけにもなっています。
まとめ
ここまで、一人外食のトレンド、その背景、そして飲食店の視点についても触れてきました!
皆さんは普段一人の外食してますか?
あまり機会の無い人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
2023年7月調査レポート
- 夜の一人外食の頻度は?
- 一人外食は好きですか?
- 一人外食をする時は?
- 調査手法
- インターネットでのアンケート調査
Instagramのアンケート機能を利用して調査を実施 - 調査対象者
- 全国の男女(Instagram弊社アカウントフォロワー)
- 調査期間
- 2023年7月21日~22日
- 回答数
- 最大142名