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ADDressを利用して、ワーケーションをしながら旅をして生活しているはまうずです。
今回の記事は2回目の投稿となります。近頃話題になっているワーケーション。
今やテレワークが普及しつつある世の中において、パソコン1台あればどこでも仕事ができてしまいます。
そのため、旅行先やちょっと遠出をした場所で仕事をしてみたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
私も先日初めて静岡でワーケーションを体感しました。
海・温泉・海鮮料理など、都会では味わうことができない自然をしっかり体験できる静岡。
静岡を離れてしばらく経ちますが、写真を見るたびにまた訪れたいなと思わされます。
今回は静岡に滞在してワーケーションをした時の体験をレポート形式で紹介していきます。
静岡でワーケーションをしてみたいという方はぜひ参考にしてみてください!
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目次
ノマド、ワーケーションとは?
1.ノマドとは?
ノマドとは、英語で「nomad」という表記で表され、遊牧民や放浪者といった意味をもちます。
「放浪者」という意味から派生して、現代においては「定住地を持たず移動しながら暮らす人」の意味になります。
このことから、移動しながら暮らして働いている人のことを通称「ノマドワーカー」と呼ぶのです。
パソコン関連の仕事を生業としている方が多い傾向です。
私がノマド・ワーケーションを知ったきっかけは、ADDressを利用している会員さんに会ったことでした。
ADDress自体をあまり知らなかったので、まずはHPで情報収集。
すると、どこでもリモートワークができるということを知りました。 その他いろいろネットで調べていくうちに、この生活がノマド・ワーケーションであるということを知ったのです。
2.ワーケーションとは?
ワーケーションとは、「ワーク=仕事」と「バケーション=休暇」を組み合わせた造語のことで、自宅以外の場所でリモートワークをする働き方のことです。
ワーケーションを取り入れることで2つメリットがあります。
1つは、同じ場所でずっと働く必要がないため、気分転換になって生産性が上がるということです。
どうしても自宅だと気が散って集中できなかったり、人によっては家から出ないことから外に出る機会も減ってしまいます。
その際に、ワーケーションを取り入れると、新たな場所で仕事をするため、脳が刺激を受け、リフレッシュ効果が生まれます。
その結果、生産性が上がるということにつながるのです。
この点、私も実際自宅でずっと仕事をしていたこともあり、当時と比べてもワーケーションをしている方が圧倒的に生産性高く仕事ができています。
もう1つは、長期休暇を取る必要がないということです。
要するにいろんなところに点在して仕事ができるため、長期で休みを取って県外に泊まる必要がないということです。
普段から旅を生活に取り入れることで、一気に有給休暇を使って消費しなくてすみます。
3.自分もノマドワーカーになってしまおう!と思った経緯
自分もノマドワーカーになろうと思った経緯は2つあります。
1つは、パソコン1つあればどこでも仕事ができる職種で仕事をしていたからです。
私自身本を読むことが好きだったこともあり、書くことに興味があったためWebライターとして勤務していました。
しかし新型コロナウイルス感染症が拡大してテレワークが普及していくと同時に、会社に通う意味ってなんだろうってふと考える瞬間がありました。
その結果、今の段階で特に通う意味が見つからなかったこともあり、会社を辞め、フリーランス兼ノマドワーカーとして人生を歩むことを決めました。
もう1つは、これまで各地方をあまり回れていなかったということです。
旅行自体は好きでいろんな場所に行っていたのですが、どれも住んでいるところの近郊が多かったのです。
そのため、ノマドワーカーとして生活していけば、これまで行けてなかった県も行けるのではないかと考えました。
以上の2つがノマドワーカーになろうと思ったきっかけです。
ノマドワーク1回目は静岡に決めた!
1.記念すべき初ワーケーションを静岡に決めた2つの理由
記念すべきノマドワーク1回目は、静岡に決めました。
その理由は、以前2年ほど京都に住んでいたということもあり、一度京都に戻りたかったからです。
京都は新幹線で行けば都心から2時間で行けますが、せっかくノマドワーカーになったのに、旅の過程を楽しまないのはもったいないなと感じたのです。
そのため、京都を目指して、在来線を使い、少し時間をかけて向かっていこうと決めました。
加えて、私は「海鮮・温泉・海」が好きなので、静岡は最初のワーケーションにぴったりだと思ったのです。
中でも私は横浜市に住んでいたので、比較的近い場所にある熱海が最初にふさわしいなと思い、熱海に行くことを決めました。
最初は静岡に行くことを決めたのは以上の理由です。
2.ワーケーション滞在に向けた下調べ・準備
ワーケーションを始めたのが10月9日だったのですが、月末あたりを目処に京都へ辿り着きたかったという気持ちがありました。
ですので、2~3週間ぐらいかけてもいいのでゆっくり西へ下っていこうと思ったのです。
そのため、熱海・沼津・用宗の3カ所を拠点として、10日ぐらいかけて静岡に滞在してワーケーションをしていくことを決めました。
ちなみになぜこの3カ所かというと、ADDressの拠点がこの地点にあったからです。
中でも温泉や海鮮が楽しめる「熱海」と静岡駅の近くにある「用宗」に時間を割こうと思いました。
そのため、次のようなスケジュール感で静岡のワーケーションをしていくことに決め、旅を始めて行きました。
滞在先と目的
- 熱海
(4泊5日) - 温泉・海鮮料理をたしなむ
- 沼津
(1泊2日) - 宿泊・次の日の仕事の準備
- 用宗
(3泊4日) - 海鮮料理を堪能
ADDress会員さんとの交流
いざ、初めてのノマドワーク旅「静岡」へ!
一発目のワーケーションで正直不安はありました。
しかし、不安に思っていても仕方ないので、割り切って前に進んでいこうと思ったのです。
その結果、思っている以上に人との出会いに恵まれ、美味しい海鮮にも出会え、温泉でゆっくりすることができました。
そのため、一発目の静岡でのワーケーションは自分の中ではとても思い出深いものになったのです。
ではここから、旅の詳細について簡単にレポートしていきますね!
1.1日目〜5日目 熱海ワーケーション
最初の静岡のワーケーションは「熱海」です。
温泉や海鮮料理(干物系)の印象が強い街で、いたるところに昭和の名残りを感じられるこの街は、都心では感じられない日常を体感できます。
冒頭の写真は、今回滞在した「ゲストハウスまるや」さんです。
男女混合型のドミトリー形式ですが、慣れてしまえば問題なく過ごせます。
スタッフの方が非常に親切で、熱海近辺の美味しいお店を好みに合わせて紹介してくれます。
また、熱海に来たらぜひ行って欲しいのが「オーシャンスパ fuua」さんです。
熱海の景色を一望できる露天風呂に入ることができます。
加えて、施設内のサービスも充実しており、温泉に入ったあともゆっくりリラックスしながら過ごせます。
Wi-fiも完備されているので、温泉に入って一仕事というのもありですね。
ちなみに、実は熱海は文豪に愛された街でもあります。
起雲閣やボンネットはその代表例です。
いたるところに昭和の名残りを感じられ、都会では味わえない日常を送ることができます。
小説好きの方にはおすすめです。
ちなみに熱海にはコワーキングスペースが「naedoko」と「マリンスクエア」の2カ所あります。
ホテルや旅館で集中できない時はこちらを利用するといいでしょう。
平日は非常に落ち着いていて、地域の方が頻繁に交流している様子が見られました。
観光地なため賑わっているのが印象的な街ですが、平日に来てみるとまた違った熱海の顔が見れますよ。
2.5日目の夜 沼津にて1泊
熱海を出発して、次の向かったのは「沼津」です。
ただし、ここは完全に泊まることをメインとして考えていたので、特段観光することはありませんでした。
しかし、スタッフの方からいろいろ地元の情報を聞かせてもらえました。
そのうちの1つが、「沼津港」です。
沼津駅からは少し歩きますが、漁港で新鮮な魚を味わうことができるとのこと。
スタッフさん曰く、海鮮のテーマパークだそうです。
朝早くから営業しているお店もあり、時期にもよりますが取れたて新鮮の生シラスをいただけるそうです。
駅周辺にもコワーキングスペースが充実しているので、テレワークもバッチリできます。
3.6日目〜9日目 静岡市ワーケーション
静岡のワーケーション最後となるのは「静岡市」です。
私が宿泊したのは用宗という場所でしたが、静岡駅から2駅と近い場所に位置しているので、アクセスも良好です。
静岡駅周辺は非常に便利で過ごしやすい所でした。
もちろんコワーキングスペースもあるので仕事もしやすいですし、飲食店も数多く点在しています。
中でも静岡駅で印象に残っているのは2カ所。
1つは「清水港みなみ」というお店です。
土日はもちろんのこと平日も大行列ができている海鮮がメインのお店になります。
土曜日の昼に訪れましたが、1時間ぐらい並びました。笑
しかし、1時間並んだ後で一口お料理を食べると「並んだ甲斐があったな」と思うぐらい食べる価値がある一杯です。マグロの質感・肉厚さが全くの別物で、非常に美味しかったのを覚えています。
もう1つは、「ETHICUS COFFEE」さんです。
コーヒー好き(特に浅煎り)が好きな方には非常におすすめのお店です。
1つ1つこだわった豆を使用し、ハンドドリップ形式で丁寧に1杯ずつコーヒーを煎れてもらえます。
そのため、非常に美味しいコーヒーを味わうことができます。
仕事で疲れて一息入れたい時に利用してみるのもおすすめです。
用宗は現在再開発が進んでいて、飲食店や商業施設がどんどん増えている街です。
中でも用宗港周辺に、飲食店や温泉などが集中しています。
中でも私は「用宗みなと温泉」を利用させてもらいました。
値段も平日750円と良心的で、非常に気持ちいい温泉でした。
ちなみに静岡は、「静岡おでん」が有名です。
海鮮・温泉・お茶のイメージが強かったので、意外な事実を発見することができました。
これも旅をして現地にいくからこそわかることなのだなと実感します。
静岡でワーケーションする方にアドバイス
次のような特徴がある方は、静岡でワーケーションをすることをおすすめします。
- 新鮮な海鮮料理を食べたい方
- 温泉に入るのが好きな方
- 東京・神奈川・名古屋周辺に住んでいて、非日常を味わいたい方
県全体として自然が豊かでのどかなところですので、のんびり過ごせます。
新鮮な海鮮や温泉を堪能できますので、これらが好きな方にはうってつけです。
関東や名古屋から新幹線・バスが通っていますので、比較的アクセスはしやすく、あまり気負いせずに訪れることができます。
そのため関東(東京・神奈川)や名古屋に住んでいる方には静岡はおすすめのスポットです。
静岡でワーケーションをするという観点からも、主要駅周辺にはコワーキングスペースが点在しているので、仕事場所に困ることはあまりありません。
そのためしっかりワーケーションも実現することが可能です。
ただ、意外と交通費が高いです。笑
頻繁に移動をしてしまうと、交通費が非常にかかってしまいます。
私は頻繁に移動してしまった側ですので、そこは大きな反省点です。
そのため、電車での移動は最低限にすることを意識するといいと思います。
静岡でワーケーションするなら、まずは「熱海」はいかが?
ここまで静岡のワーケーション事情・おすすめスポットについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
私にとっては初めてのワーケーションでしたが、人・場所・食の全てに恵まれ、最高の10日間を過ごせたと思っています。
まずは観光地の代表例でもある「熱海」から始めてみてはいかがでしょう。
この記事が静岡でワーケーションをしようと思っている全ての方にとって、参考になれば幸いです。
◇静岡ワーケーション 10日間スケジュール
- 熱海
- 4泊5日
- 沼津
- 1泊2日
- 用宗
(静岡市) - 3泊4日