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川崎市の工場夜景を船から見学するツアー『工場夜景クルーズ』
長年「行ってみたいところリスト」に入っていましたが、この度思い立って初体験してきました!
調べてみるとクルーズだけじゃなく、バスツアーもあるし、出発地や船の形もいろいろ。
私のツアーの選び方や当日の行き方などを徹底解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
工場夜景クルーズを予約する方法
「川崎の工場夜景を見にいきたい!」と思い検索すると、たくさんの候補がでてきました。
1.クルーズか、バスツアーか
クルーズ以外にもバスツアーもありましたが、船からの方が夜景が綺麗に見えそう!と思い、クルーズに絞りました。
2.出航地
工場夜景=川崎のイメージだったので、川崎から出航すると思い込んでいましたが、出航地は「横浜」のツアーが多いです。
ただ、横浜といってもツアー会社によって出航場所はさまざま。ハンマーヘッド、ピア象の鼻、ぴあ赤レンガ桟橋、山下公園桟橋など。
どこも公共交通機関で簡単にアクセスできそうだったので、どこでも大丈夫だなと思いました。
3.船の種類
屋形船やスタイリッシュなクルーザーなど、船の種類はさまざま。
「ソロ活女子のススメ」にも登場したゴージャスな船にも惹かれるけど、なんだか無駄に緊張しそう・・・
屋形船で周りがガヤガヤしている中一人だと寂しそう・・・
トイレが微妙なものや、屋外に出られない船は避けたい。
いろいろな船を見比べた結果、ゴージャスすぎないスタイリッシュな外観、大きな窓のある室内席、デッキ席で屋外にも出られる「シーバス(SEABASS)」がいいなと目星をつけました。
4.日程
土日開催のツアーが多かったですが、家族連れやカップルで混んでいそう。
ひとりでゆっくり過ごすなら平日夜がいいかなと思いました。
仕事終わりに、ゆったりした気分で参加できそうな金曜日の夜に決定!
SEABASS ACE/ZERO号で行く工場夜景ツアーに決定
さまざまなクルーズツアーがある中で、選んだのはこちら!
SEABASS ACE/ZERO号で行く工場夜景!~まるでSFのような不思議な光の世界~Kawasaki factory night view☆(→リンク)
1. 出発地は「ハンマーヘッド[新港ふ頭さん橋]」
■電車・地下鉄でのアクセス
みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩15分
2. 大きな窓にシンプルな座席配置、屋外にも出られる船「シーバス」
シーバスエースまたはシーバスゼロかは選べないとのことでしたが、私が行った日はシーバスゼロでした。
羽田クルーズでは屋上デッキ付きのシーバスエースに乗れ、船上から間近で大迫力の飛行機がみられるそうです。
シーバスゼロについて詳しくはこちら(→
リンク)
3. 日程:4月上旬の金曜日
3月はまだ寒そう、GWが近づくと混みそう、ということで、4月上旬の金曜日を選びました。
出航時刻は19時、乗船手続きは20分前までに済ませます。
4. 料金:大人(中学生以上):4500円、小学生:3000円(2024年4月時点)
費用は当日に現地支払いでOK、キャンセル料は2日前から発生します。
出港地・横浜ハンマーヘッドへ
みなとみらい線の横浜駅から2駅(3分)、「みなとみらい駅」で降りました。
駅直結のクイーンズスクエア出口から地上に出ます。
外に出ると目の前は大観覧車!横浜に来た〜としばし浸ります。
観覧車や遊園地など、横浜らしい景色を楽しみながら歩くこと15分、出航地のハンマーヘッドに到着しました。
「新橋ふ頭客船ターミナル」で乗船手続き&夕ごはん
乗り場は無事発見!でもスタッフの方は見当たらず、乗船手続きをどこでするのかしばし迷いました。
しかし、横の大きな建物に「新橋ふ頭客船ターミナル」と書いてあることに気づきました。
スタッフさんより、「自由席で18時半から並ぶこともできるけど、130名定員の船で、この日の乗客は30名で空いています。出航5分前までに行けば大丈夫ですよ。」と教えてもらったので、夕飯を食べることにしました。
ちなみに、土日はほぼ満席とのことだったので、ツアー上限数として記載のあった50名かな。
平日にしてよかった!と思いました。
しかし、集合時間まであと40分くらいだったので、それほどゆっくり食べる時間もありません。
シーバスのカウンターの向かいにあった、4つのラーメン屋さんが並ぶフードコートで食べることにしました。
シーバス内も飲食自由ですが、多少揺れるし、夜景を見るのに忙しいので、食事は済ませてから乗船するのがおすすめです。
酔いやすい方は念の為、酔い止め薬を飲んでおきましょう。
ラーメンを食べ終わったら、ちょうどいい時間だったので、お手洗いを済ませて乗り場に向かいました。
いざ!シーバスで工場夜景クルーズへ
18時50分頃に、出航地「ハンマーヘッド」に向かいました。
1.シーバスゼロに乗船
工場夜景クルーズで乗船する「シーバスゼロ」が停まっていました。
列に並ぶとすぐに乗船が始まりました。
事前に並んでいなかったので最後の方に乗り込みましたが、列のデッキ席や窓側の席も空いていたので、まったく問題ありませんでした。
屋外デッキ横に「自動回転扉のバリアフリートイレ」も完備されていたので安心です。
2.ハンマーヘッドから出航
定刻の19時に出航しました。
室内席に座る方が多かったですが、それほど寒くなかったし夜景を満喫したかったので屋外のデッキ席に座りました。
3.工場夜景を満喫
風を切って出航!
夜景はもちろんのこと、船のライトによって移り変わる水面の演出も素敵です。
ガイドのお姉さんが橋や工場の名前はもちろん、それにまつわるエピソードをさまざま教えてくれます。
エンジン音も大きいですが、よく音の通るスピーカーが屋外デッキにも設置されているので、屋外にいてもきちんと聞き取れました。
40分ほどデッキ席で撮影を楽しんだら折り返しポイントの「JXTGエネルギー根岸製油所」に到着し、ここで折り返し。
このタイミングで少し身体が冷えてきたので、室内に入りました。
昼間は暖かい日でも、夜の船上は結構冷えるので暖かい服装がおすすめです。
夜景を綺麗に見るために室内の照明は落とされているので、夜景とガイドさんの声と私のみの世界。
映画館で映画を見ている時と似ています。
エンジン音が大きめなので、周りのグループ客の方々のお話もまったく気になりません。
工場夜景クルーズはソロ活に最適だと思います。
写真や動画撮影を楽しむならデッキ席、ひたすら工場夜景の世界に浸るなら室内席がおすすめです。
室内席は天井にも大きな窓があるので、橋などを通る時など、上を見上げたりもできます。
4.横浜「ハンマーデッキ」に到着
予定通り1時間半の船旅を終えて、20時半に「ハンマーデッキ」に帰ってきました。
工場夜景クルーズで気軽に非日常体験を!
ずっと行ってみたかった「工場夜景クルーズ」
一人で浮かないかな?とドキドキしていきましたが、同じようなおひとりさま(ほぼ女性)が6〜7人も!
心ゆくまで夜景に浸りたい!という方はぜひ一人で出かけてみてくださいね。
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