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この記事は、こんな方におすすめ!
- 女子一人旅でヨーロッパに行きたい
- 海外一人旅をしたいが不安
- 海外旅行先で注意すべきことを知りたい
こんにちは!10ヶ月間イギリスのウェールズに留学してきた現役女子大生、ドーナツです。
当初はアメリカの大学へ留学をする予定でしたが、コロナ禍もあって急遽留学先を変更することに。
英語圏を希望していたのでアメリカかイギリスで探していたところ、ウェールズの大学は海に近いことが発覚!
海辺での生活はQOLが爆上がりするに違いないと思い、決定しました。
イギリス留学中は、15カ国に旅行、主に一人旅をしました。
私が実際に経験した海外一人旅中でのハプニングを踏まえ、海外で安全に過ごすためのポイントをお伝えします。
海外一人旅でよくある不安
一人で海外に行く時、ドキドキ・ワクワクはもちろんですが、不安はつきもの。
イギリス留学中に15カ国を旅した私にも、不安はたくさんありました。
その中でも①安全面、②言葉、③体調面の不安について、おすすめの対策や私の失敗談を詳しくご紹介します。
不安① 海外で安全に過ごせるか不安
海外旅行できっと最も気がかりなのは安全面。
夜に出歩いても良い街なのか、足を踏み入れるべきでない場所はどこなのか。
きっと不安はたくさんありますよね。
実際、私は危ない目に二回ほど遭いました。
一つ目がトルコマーケットでのバッグ売りおじさん。
二つ目がイタリアの自称“police”の運転手です。詳しくご紹介します。
危ない実体験1.トルコマーケットでのバッグ売りおじさん
一つ目はトルコでの出来事です。
トルコのマーケットでは価格交渉が一般的。
値段を交渉している最中に「裏の倉庫にさらに品物がある」と教えられ、”I can give it for free”(無料で差し上げることもできる)と二度も言われました。
言われるがままに受け取ると、”but what you can give me”(でも、あなたがくれるものは何?)と言われ、危機感を感じ咄嗟に逃げました。
幸い、逃げ切れたので何も起こりませんでしたが、今思い返しても危なかったと思います。
危ない実体験2.イタリアの自称“police”の運転手
二つ目はイタリアのナポリで起きました。
34度の炎天下、手持ちの飲み物が底をついたものの周りのお店は全て閉まっている。
へとへとの状況でバスを待っていたのですが、予定時刻を30分以上過ぎても到着しません。
地べたに座ってバスを待っていると、車に乗っている親切そうなおじさんが話しかけてきました。
英語で返しますが、通じません。
何回か断りましたが、親切にもメトロの駅まで送ってくれることになり、ヒッチハイクのようなことを経験しました。
そのおじさんは「自分は警察だから安心して」と言い、警察バッジを見せてくれました。
一安心!と思ったものの、降車する時にイタリア語で繰り返し何かを言ってきました。
Google翻訳をかけてみると、“Give me a kiss on your feet”(自分は足フェチだ)。
驚きのあまり、NOOOO!!と言い放って飛び出しました。
災難が終わったと思ったのも束の間、その次のバス停では、連絡先をしつこく聞いてくるルワンダ人にも遭遇。
宿泊施設から市内中心地まで約4時間もかかってしまいました。
こんなことも海外一人旅で遭遇する可能性があります。
私は外国でいい(?!)「経験」をしたと捉えてネタにしていますが、やはり、知らないおじさんには気をつけるべきです。
対策1.中心地に近いホテルを選ぶ
ホテルは中心地から近いところがおすすめです。
安全なだけでなく、旅行の質が大幅にアップします。
到着した日も、ホテルが駅から近いとテンションが上がること間違いなし。
遠くても市内中心地から1kmの範囲内でホテルを選びましょう。
対策2.移動時はGoogleマップを活用
私は全ての国でGoogleマップを利用しながら交通機関を利用していました。
ただし、切符の買い方まではGoogleマップではわからないので、事前の情報収集をおすすめします。
対策3.タクシー利用時は正規アプリを活用
タクシーはよく利用しましたが、特に観光地では、外国人だからと過剰な料金を求められることがありました。
一応正規の料金体系は存在しますが、外見で外国人だと判断されると、外国人向けの料金レートを適用されることがあります。
また、国によりますが、個人タクシーは通常のタクシーより1.5倍ほど高い印象です。
正規アプリをインストールし、公式な手段でサービスを利用することで不正な請求から身を守れます。
不安② 言葉(英語)が通じるのか不安
海外一人旅ではやはり言葉の不安は大きいですよね。
英語をどれだけ勉強しておいたら楽しめるのか、そもそも英語は通じるのか、そんな不安が私にもありました。
対策1.中学英語で十分!
結論から言うと、英語の通じる国では中学英語さえ押さえておけば十分です!
お店で注文する時や道を聞く時の簡単なフレーズは覚えておきましょう。
ただし、国によっては、英語が通じない場合もあります。
私が旅した中で英語が通じやすかった国、あまり通じなかった国をお伝えします。
英語が通じやすい国
ドバイ
国際豊かな国として有名なドバイは、基本的にどこへ行っても英語が通じます。
ただし、訛りがある英語なのでたまに聞きづらいことがあるかもしれません。
ドイツ
ベルリンへ行きましたが英語は難なく通じました。
英語があまり通じない国
フランス
フランスでは、英語に対して好意的でなく、英語を話せない人が多い印象を受けました。
手洗い石鹸を購入したく店員に尋ねたところ、英語が通じず、後で気づいたら購入したのは食器用洗剤でした。
この時の絶望感は言葉では表現し切れません。笑
イタリア
イタリアは場所にもよります。
中心部は英語が普通に通じますが、中心部から1時間ほど離れた場所では英語が全く通じませんでした。
不安③ 元気に過ごせるか不安
海外一人旅だからこそ、体調面は万全に整えておきたいもの。
私が海外一人旅中に実践していた対策を二つお伝えします。
対策1.荷物は最小限に
最初はどんなに軽いと感じていても、一日中歩いた後、夕方になるとまるで岩を背負っているかのような感覚になります。
荷物が重たいと疲れやすくなり、旅行を楽しむことが難しくなってしまいます。
不要な荷物はホテルにあらかじめ置いておくか、ホテルが遠い時はロッカーや荷物預かり所を利用しましょう。
対策2.しっかりと睡眠を取る
前日の睡眠の質が次の日の充実度を決めるといっても過言ではありません。
睡眠不足だとすぐに疲れてしまい、やる気が激減するので観光を楽しめません。
私は旅行中、目覚ましをかけずに自然に起きるまで寝るようにしていました。
海外一人旅を安全に楽しもう!
海外での一人旅は刺激的でたくさんのことを学べます。
友達や家族と旅行では自分が行きたい場所に行けなかったり、逆に興味がないところに行かざるを得ない…なんてこともありますよね。
一人旅だと、観光スポットだけではなくショッピングを、誰にも気を遣わずに目一杯楽しめます。
また、環境や文化のまったく異なる地に一人で足を運び体験することは自信にも繋がります。
旅行中に現地の人と話してみたり、ホステルのルームメイトと交流してみたり、一人旅ならではのつながりも生まれてくるでしょう。
注意点をしっかりと押さえて、『10000%』海外一人旅を楽しんでくださいね!
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