こんにちは。
旅行大好き!月に1度はどこかに行って何かを食べている、東京在住ミドサーOL食べロガーのたべもえです。
前回の記事でも書きましたが、私は結構最近まで「おひとりさま」が苦手でした。
少しずつ少しずつカラダを慣らし、最近は”抵抗がない”というより、“ひとり旅はひとり旅で楽しい!”と思うようになりました。
今回は、その過程で乗り越えてきた主なハードル4つと、その解消法を皆さまにシェアしたいと思います。
一人旅のハードルって?
ひとり旅の主なハードルは、私の場合は下記の4点でした。
- ホテルのお部屋で一人が怖い問題
- ホテルの大浴場で一人が怖い問題
- ひとりごはんが辛い問題
- ひとりで観光するのはつまらない気がする問題
1.ホテルのお部屋で一人が怖い問題
部屋に絵画があったら、裏をめくってみるかすごく悩む(笑)
ちょっとした物音に飛び上がったりもします。
この解決法は私的に3つあり、「アロマに頼る」「地酒を飲んで寝てしまう」「繁華街に宿泊する」です。
まず「アロマに頼る」から解説します。
寝具の匂いが”自分の香り”に変わると、不思議なくらい落ち着きます。
お気に入りの匂いを持参するのがお勧め。
私の場合、ここ1年くらいは、奈良のJWマリオットホテルに宿泊した際に頂いたピローミストを持っていくようにしています。
次に、「地酒を飲んで寝てしまう」。
いつもとは違う、その土地ならではのお酒を楽しむのは旅行の醍醐味のひとつです。
深酒は眠りを浅くするようですが、数杯であれば、楽しい気分で寝落ちできると思います。
まずは飲食店で試してみて、気に入ったお酒に狙いを絞って買い求めるのも良いですし、観光地のコンビニは地酒の取り扱いも豊富だったりします。
なんとなく買って、意外とヒットすることも。
私の最近のヒットは、京都駅のコンビニで購入した”夏の気まぐれ”、京都醸造所のものです。
喉越し爽やかで、思わず飲みすぎました(笑)
最後に、「繁華街に宿泊する」。
これは単純に、宿泊する人が多く、人の声が聞こえたりすることが多いからです。
静かな方が好みの方もいらっしゃると思いますが、私は適度に人の声がしたほうが落ち着くタイプ。
あとは女性の場合は、繁華街であっても治安の良いエリアを選ぶことも、安心材料になると思います。
2.ホテルの大浴場で一人が怖い問題
せっかく旅行に来たのだから、お部屋の狭いお風呂は味気ない。
といって、広い大浴場にポツン、となるのもちょっと心細い気がする。
この解消法は言うまでもなく、敢えて混雑する時間に行くことです。
私の経験上、21時前後、もしくはチェックアウト前の8時くらいが混んでいることが多いように思います。
最近は客室のテレビで混雑状況がわかるホテルも増えているので、上手に利用してみてください。
今はコロナ禍ですから、あまりに密なのは逆に不安だと思います。
一人だと縛られるものが少ないので、自分が快適だと思う混雑状況かを見極めて、必要ならば出直すのも気兼ねが要らないですし、複数人の旅行より調整しやすい気がします。
あとはもう、奮発して温泉付きのお部屋に宿泊してしまうのも手だと思います。
最近はおひとりさまOKの旅館も増えていると聞きます。
お金で買える快適さは、潔くお金で買ってしまうのもオトナのひとり旅の醍醐味(笑)
3.ひとりごはんが辛い問題
ひとりごはん、寂しい気がしちゃいますよね。
この解消法は「開店直後に行く」、「SNS等で予習する」、「テイクアウトで豪遊する」の3つかなと思います。
一人で食べるのが味気ない、と思われる方に特にお勧めなのが、「開店直後に行く」です。
空いている時間の方が人目が気になりにくいのと、店員さんに余力があり、雑談をしたりする機会が多かったりもするからです。
次に、「SNS等で予習をする」についてですが、おひとりさまフレンドリーなお店かどうかは、内観や口コミでなんとなく予測できます。
気ままなノープラン旅も慣れてくると楽しいものですが、慣れないうちはしっかり予習をし、「ここなら」と思えるお店を探しておくと安心です。
web予約が1人からできるお店は確実なので、選択肢の上位に持っておくと良いと思います。
あとは手前味噌ですが、ソロメシのインスタグラムもぜひ参考にしてみてください(笑)
どうしてもひとり外食に抵抗がある方は、テイクアウトにしましょう。
無理することはないと思います。
ただ、せっかくならば地元の人気店や、名物を選んでみてください!
予算も気持ち高めで。
“寂しいごはん”から”楽しい気ままなごはん”になりますよ。
4.一人で観光するのはつまらない気がする問題
この解決策は2つ。
「おひとりさま多めスポットで肩慣らし」、「おひとりさま歓迎のツアーや、観光タクシーなどを利用してみる」です。
まず、「おひとりさま多めスポットで肩慣らし」。
お勧めなのは美術館や博物館、地元で有名なカフェなどです。
おひとりさまが多いので、初心者の方にもお勧めです。
おひとりさまの先輩方の様子を盗み見て、真似してみて。
ひとり観光も、案外楽しいものですよ。
次に、「おひとりさま歓迎のツアーや、観光タクシーなどを利用してみる」ですが、一番手軽なのは星野リゾートのOMOに宿泊することです。
ホテルマンの方が地元を案内してくださるツアーは本当に楽しく、お勧めです。
私は東京・大塚のOMOではしご酒と街歩きのツアーに参加したことがありますが、おひとりさまも複数いらっしゃいました。
気に入りすぎて毎月来ている、と仰っていた方まで。
ツアーの時に教えて頂いた”フルーツすぎ”は、お気に入りのお店の1つになりました。
写真はホットみかんジュース。
濃厚な甘さですごく美味しかったです!
観光タクシーについてはどうしても一人だと割高にはなるものの、地元の押さえておくべきスポットを過不足なく効率的に回れ、運転手さんとお話しするのも楽しいです。
こちらもお勧めのアクティビティになります!
不安とハードルを克服できたら、一人旅はさいこうに楽しめる!
慣れさえすれば、自分なりの楽しみ方が気兼ねなくできるひとり旅。
この記事が、みなさまの最初の一歩の手助けになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント