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こんにちは。
旅行大好き!月に1度はどこかに行って何かを食べている、東京在住ミドサーOL食べロガーのたべもえです。
前回の記事でも書きましたが、私は結構最近まで「おひとりさま」が苦手でした。
少しずつ少しずつカラダを慣らし、最近は「抵抗がない」というより、「一人旅は一人旅で楽しい!」と思うようになりました。
今回は、その過程で乗り越えてきた主なハードル4つと解消法、初めての一人旅におすすめのスポットを皆さまにシェアします。
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目次
- 一人旅のハードルって?
- 初めての一人旅 おすすめスポット5選
- 1.一人だからこそ一味違う京都を味わう(京都府京都市)
- 京都でパンに溺れたい!女子旅におすすめパン屋さん6選
- 京都女子一人旅|神社仏閣の横には必ず美味しい店【5選】
- 2.まずは日帰り一人旅で肩慣らし(神奈川県鎌倉市)
- 関東|自然の中で!ひとりでぼーっとできる穴場10選〜海・山・電車〜
- 3.トロッコで絶景を堪能(富山県・黒部トロッコ)
- 黒部峡谷トロッコ電車の魅力とは?年間53万人が訪れる理由を探る!
- 4.一人でも気軽にいける山岳リゾート(長野県松本市・上高地)
- 【24年最新】松本から上高地までの行き方|日帰りハイキング・前編
- 5.窯元をめぐる、サイクリング一人旅(愛媛県砥部町)
- 【愛媛】陶芸体験と砥部焼窯元巡り!2泊3日オトナ女子の一人旅
- 不安とハードルを克服できたら、一人旅は最高に楽しめる!
一人旅のハードルって?
一人旅の主なハードルは、私の場合は下記の4点でした。
- ホテルのお部屋で一人が怖い問題
- ホテルの大浴場で一人が怖い問題
- 一人ごはんが辛い問題
- 一人で観光するのはつまらない気がする問題
1.ホテルのお部屋で一人が怖い問題
部屋に絵画があったら、裏をめくってみるかすごく悩む(笑)
ちょっとした物音に飛び上がったりもします。
この解決法は私的に3つあります。
「アロマに頼る」「地酒を飲んで寝てしまう」「繁華街に宿泊する」です。
アロマに頼る
寝具の匂いが「自分の香り」に変わると、不思議なくらい落ち着きます。
お気に入りの匂いを持参するのがおすすめです。
私の場合、ここ1年くらいは、奈良のJWマリオットホテルに宿泊した際に頂いたピローミストを持っていくようにしています。
地酒を飲んで寝てしまう
いつもとは違う、その土地ならではのお酒を楽しむのは旅行の醍醐味の一つです。
深酒は眠りを浅くするようですが、数杯であれば、楽しい気分で寝落ちできると思います。
まずは飲食店で試してみて、気に入ったお酒に狙いを絞って買い求めるのも良いですし、観光地のコンビニは地酒の取り扱いも豊富だったりします。
なんとなく買って、意外とヒットすることも。
私の最近のヒットは、京都駅のコンビニで購入した「夏の気まぐれ」、京都醸造所のものです。
四季をテーマにした気まぐれクラフトビールシリーズのさわやかなIPA!
喉越しさわやかで、思わず飲みすぎました(笑)
繁華街に宿泊する
これは単純に、宿泊する人が多く、人の声が聞こえたりすることが多いからです。
静かな方が好みの方もいらっしゃると思いますが、私は適度に人の声がした方が落ち着くタイプ。
あとは女性の場合は、繁華街であっても治安の良いエリアを選ぶことも、安心材料になると思います。
2.ホテルの大浴場で一人が怖い問題
せっかく旅行に来たのだから、お部屋の狭いお風呂は味気ない。
といって、広い大浴場にポツン、となるのもちょっと心細い気がする。そんな私の解決方法は二つあります。
敢えて混雑する時間に行く
私の経験上、21時前後、もしくはチェックアウト前の8時くらいが混んでいることが多いように思います。
最近は客室のテレビで混雑状況がわかるホテルも増えているので、上手に利用してみてください。
一人だと縛られるものが少ないので、自分が快適だと思う混雑状況かを見極めましょう。
混みすぎていたら出直すのも気兼ねが要らないですし、複数人の旅行より調整しやすいのも一人旅の良さです。
奮発して温泉付きのお部屋に宿泊してしまう
最近はおひとりさまOKの旅館も増えています。
お金で買える快適さは、潔くお金で買ってしまうのもオトナの一人旅の醍醐味(笑)
3.一人ごはんが辛い問題
なんとなく寂しい気がしちゃいますよね。
この解消法は「開店直後に行く」、「SNS等で予習する」、「テイクアウトで豪遊する」の3つかなと思います。
開店直後に行く
一人で食べるのが味気ない、と思われる方に特にお勧めなのが、「開店直後に行く」です。
空いている時間の方が人目が気になりにくいのと、店員さんに余力があり、雑談をしたりする機会が多かったりもするからです。
SNS等で予習をする
おひとりさまフレンドリーなお店かどうかは、SNSの内観写真や口コミでなんとなく予測できます。
気ままなノープラン旅も慣れてくると楽しいものですが、慣れないうちはしっかり予習をし、「ここなら」と思えるお店を探しておくと安心です。
web予約が1人からできるお店は確実なので、選択肢の上位に持っておくと良いと思います。
あとは手前味噌ですが、東京一人旅の際はソロメシをぜひ参考にしてみてください(笑)
中央区や港区のおひとりさま歓迎店をたっぷりご紹介しています。
テイクアウトで豪遊する
どうしても一人外食に抵抗がある方は、テイクアウトにしましょう。
無理することはありません。
ただ、せっかくならば地元の人気店や、名物を選んでみてください!予算も気持ち高めで。
「寂しいごはん」から「楽しい気ままなごはん」になりますよ。
4.一人で観光するのはつまらない気がする問題
この解決策は2つあります。
おひとりさま多めスポットで肩慣らし
おすすめなのは美術館や博物館、地元で有名なカフェなどです。
おひとりさまが多いので、初心者の方にもおすすめです。
おひとりさまの先輩方の様子を盗み見て、真似してみて。一人での観光も、案外楽しいものですよ。
おひとりさま歓迎のツアーや、観光タクシーなどを利用してみる
一番手軽なのは星野リゾートのOMOに宿泊することです。
ホテルマンの方が地元を案内してくださるツアーは本当に楽しく、おすすめです。
私は東京・大塚のOMOではしご酒と街歩きのツアーに参加したことがありますが、おひとりさまも複数いらっしゃいました。気に入りすぎて毎月来ている、と仰っていた方まで。
整理券を配るほどの人気果物店「フルーツすぎ」もOMOのツアーで教えてもらいました。
写真はホットみかんジュース。濃厚な甘さですごく美味しかったです!
観光タクシーについてはどうしても一人だと割高にはなるものの、地元の押さえておくべきスポットを過不足なく効率的に回れ、運転手さんとお話しするのも楽しいです。
初めての一人旅 おすすめスポット5選
初めての一人旅におすすめのスポットを、5つ厳選しご紹介します。
1.一人だからこそ一味違う京都を味わう(京都府京都市)
私は京都一人旅が大好きです。「そうだ、京都に行こう!」(一人で…)の病を定期的に発症します。
でも、京都の何が好き?と聞かれると、うまく答えられません。
「いけずをされたな」と思うことも正直多々あるし、和式トイレの多さには辟易するし、エスカレーターが圧倒的に少ない地下鉄の駅には怒りすら覚える。
それでも、年2〜3回は通ってしまうのです。
京都弁は素敵だなと感じるし、街をただ歩いているだけで気持ちが良いし、伝統を重んじながらも新しいものが次々生まれる風土も好ましい。
敢えて言うなら、「京都の空気が好き」なんだと思います。
そんな私が京都で何をしているか?続きはこちらの記事へ。
2.まずは日帰り一人旅で肩慣らし(神奈川県鎌倉市)
宿泊を伴う一人旅はやっぱり不安…という方、無理する必要はまったくありません。
日帰りでも十分、一人旅の魅力は味わえます。
海を眺めながらぼーっとしたい、と思うことはありませんか?私はあります。
そんな時は、私は鎌倉の海に向かいます。
夏のハイシーズンは混み合う江ノ島近くの海岸、オフシーズンなら人はまばら。
心ゆくまでぼーっとできます。
3.トロッコで絶景を堪能(富山県・黒部トロッコ)
一人だからこそ移動手段にこだわる、というのもおすすめです。
誰かと一緒の旅だとおしゃべりに夢中になっていたら、気づいたら目的地だった!ということありませんか?
一人旅だからこそ、じっくり車窓からの眺めを楽しめます。
黒部峡谷鉄道が運行する黒部峡谷トロッコ電車、冬季は運休になるので、楽しめるのは毎年5月から11月までです。
団体客にも人気のスポットなので、一人でゆっくり楽しみたいなら頑張って朝イチの便に乗りましょう。(宇奈月駅8:17分発)
絶景があなたを待っていますよ。
4.一人でも気軽にいける山岳リゾート(長野県松本市・上高地)
ハイキングとか憧れるけど、最近運動不足だし一人でいくのは不安だな、という方も多いのでは?私もです。笑
そんな方でも気軽に楽しめるおすすめのハイキングスポットが「上高地(かみこうち)」です。
松本駅からは電車とバスの公共交通機関を使って約1時間30分、東京・名古屋・大阪からも直行バスが出ています。
アクセスの良さはもちろんですが、最大の魅力はその地形!
3千メートル級の山々に囲まれているのに、上高地のある場所だけはひたすら平らなのです。
由緒ある山岳リゾート地である上高地には、ホテルやレストランなど休憩スポットもたくさんあるので安心です。
ほどよく身体をうごかして、ゆったりカフェでお茶をしたい、そんな方におすすめの一人旅スポットです。
5.窯元をめぐる、サイクリング一人旅(愛媛県砥部町)
仕事に追われ忙しい日々が続くと、無心になれる「なにか」を探してしまいます。
せっかくなら、のんびりしつつ感性をくすぐられるような体験をしたいと探して、見つけたのが陶磁器の里、砥部町です。
大人になると、何か新しいことに挑戦する、何かを夢中になって作る、というような機会が減りますよね。
砥部町では窯元の方が講師となってくれる本格的な陶芸体験ができます。
砥部焼といえば藍色のイメージですか?
最近では、砥部焼の窯元に若い世代が増えたこともあり、伝統的な技法は守りつつも、鮮やかな色使いや紋様にチャレンジする陶工も増えているのだとか。
一人旅では自分へのお土産も大事ですよね。
お気に入りの一品を探してみてくださいね〜
不安とハードルを克服できたら、一人旅は最高に楽しめる!
慣れさえすれば、自分なりの楽しみ方が気兼ねなくできる一人旅。
この記事が、あなたの最初の一歩の手助けになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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