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この記事は、こんな方におすすめ！
- 雪見風呂がしたい
- 車の運転NG！公共交通機関で旅したい
- 温泉旅館でおこもり一人旅がしたい
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目次
白骨温泉とは
三日入ると三年は風邪をひかないといわれる「白骨温泉」
胃腸病や美肌に効能があるといわれる名湯です。
長野県の松本駅から白骨温泉までは電車で約30分、バスで約1時間で到着します。
公共交通機関で行く場合、時間の選択肢はなく、
行きは松本駅13：29発、白骨温泉15：03着
帰りは白骨温泉10：00発、松本駅11：57着の一択です。
選択肢は一つとはいえ、ちょうどいい時間に出てくれているので、私的には全く問題なし！
公共交通機関でアクセスできる山奥の秘湯、貴重ですよね。
東京〜松本のアクセスについて、詳しくはこちら↓
冬の松本旅で宿泊したのは「白骨温泉 泡の湯旅館」
松本駅から松本電鉄上高地線で新島々駅へ。新島々駅でバスに乗り換えます。
白骨温泉行きのバスの終着駅が「泡の湯」
旅館の目の前がバス停です。
バスを降りると旅館の方が迎えにきてくれました。
1.白骨温泉 泡の湯旅館｜客室
建物に入ると、そのまますぐにお部屋へ。
おこたでぬくぬくとくつろぎながらチェックイン用紙に記入します。
こういうご配慮、とても嬉しいですね。
ちなみに、一人旅の方限定で、予約時＆チェックイン時に「ソロトリをみた」と伝えてもらえると、このお菓子を一箱プレゼントしてもらえますよ。嬉しい！
泡の湯の客室の真ん中には「おこた」が鎮座。実家にはありましたが、今の家にはありません。
おこたでごろごろしながら本を読んだり、テレビをみたり。
昔は日常だったけど、今の私には至福の非日常。久々のおこたタイムを味わいました〜
2.白骨温泉 泡の湯旅館｜大浴場＆露天風呂
お部屋でくつろいだ後は念願の雪見風呂へ。
温泉の成分で変色する可能性があるとのことで、アクセサリーは外していきます。
内湯には2種類の湯船が。源泉そのままの37〜38度のぬる湯と、源泉を加温したものがあります。
最初はぬる湯にゆっくり入り、身体を芯から温めた後に露天風呂へ。
加温の内湯は最後に入るのがおすすめの入り方、と教えてもらったのでその通りに。
泡の湯の名物は大きな混浴露天風呂。
混浴の露天風呂がある温泉旅館、かなり珍しいですよね。
男性は大浴場から、女性は大浴場から一度浴衣を着て廊下を歩き、混浴露天風呂用の脱衣所から入る構造です。
脱衣所で浴衣から湯あみ着に着替え、いざ混浴露天風呂へ。
露天風呂への入り口には仕切りがあり、入り口の階段も半分以上白濁した温泉で浸かっている状態です。
ここまで配慮をしてもらえると、混浴でも抵抗感はほぼなし。
プールのように大きなお風呂で雪が舞う中でひたすらのんびり。
一人でゆっくりするのもいいですが、友人や家族と来ても楽しそうです。
3. 白骨温泉 泡の湯旅館｜夕食
さて、お風呂の後はお楽しみの夕食へ。
18時からか18時半からを選べました。私はお腹が空いていたので18時からに。
個室に案内していただいて、周りの目を気にすることなく、ゆったりご飯タイムの始まりです。
コロッケの奥に映るのは女将特製の花豆です。
リピーターさんの中には、「今日は花豆でる？」と確認される方も多いそう。
甘すぎず素朴な優しいお味でした。
ボリューム満点のフルコースで十分お腹いっぱいでしたが、お部屋に帰るとなんと信州産こしひかりの玄米おにぎりが。
泡の湯さんの夕食前はお腹をしっかり空かせておくことをおすすめします！
4.白骨温泉 泡の湯旅館｜朝食
牛乳、トマトジュース、のむヨーグルト、お水、いずれかを選んでから昨日と同じ個室へ向かいます。
夕食の際に、ご飯か温泉粥かを聞いてもらっていましたが、せっかくなので温泉粥に。
温泉は入っても気持ちいいだけじゃなく、食べても美味しいのか、と感動するお味。
白骨温泉はそれぞれの旅館で源泉が異なるので、泡の湯の温泉粥は泡の湯でしか食べられません。
朝食の後はラウンジへ。
コーヒーと「みすず飴」を部屋に持ち帰ってゆっくりいただきました。
泡の湯の女将、小日向さんにお話を伺いました。
「自分も一人旅するなら、公共交通機関に乗った時から一杯飲みながらいきたい。
お風呂三昧、日本酒三昧、一人旅だとそれが一番楽しいかな。
泡の湯で、浴衣のまま、気楽にぬくぬくと過ごしていただければ。」
泡の湯は一人旅の方、特に男性の一人旅が多いそう。
（女性一人旅も大歓迎してもらえたのでご安心を）
一度来て、ここが気に入って何度も来る常連さんもいらっしゃるそうですよ。
私もリピートしたい！！
泡の湯旅館で至福の一人時間〜温泉三昧の旅〜
雪見風呂がしたい！と思い立った今回の一人旅。
公共交通機関でアクセスできることが決め手になって白骨温泉に決めましたが大正解！
至福の時を過ごせたので、また日常を頑張れそうです。
温泉旅館でおこもり旅がしてみたい、でも一人でいって本当に歓迎してもらえるか不安…
そんな方に白骨温泉「泡の湯旅館」をおすすめします！
あなたもおこもり一人旅してみませんか？
- 宿泊費
- 泡の湯旅館 1泊2食付き 33,550円〜
- 交通費
-
松本〜新島々〜白骨温泉（電車・バス） 往復4,520円
松本駅の券売機で往復チケットの購入がおすすめ（クレジットカード使用不可）
泡の湯旅館 公式HPはこちら↓
2泊目の体験記はこちら↓
冬の夜だけのお楽しみ♡
