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こんにちは。約1年ぶりに松本へ一人旅してきた、サトシです。
最近、歴史的な建築を訪れることにハマっていて、今回は国宝・旧開智学校をはじめ、松本に残る明治・大正時代の建築をめぐってきました。
のんびり歩きながら建物をじっくり見て回る。そんな一人旅ならではの時間を楽しんできました。
この記事は、こんな方におすすめ!
- 松本の歴史的建築を見てまわりたい
- 国宝・旧開智学校を訪れたい
- 一人でのんびり散策を楽しみたい
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目次
国宝・旧開智学校で感じる、明治の職人技
松本城から北へ10分ほど歩くと、住宅街の中に国宝・旧開智学校校舎が現れます。
明治9年(1876年)に完成したこの校舎、中央の八角形の塔屋と細部まで施された装飾に目を奪われます。
和風と洋風が混ざり合った不思議な建築は、地元の大工棟梁・立石清重が東京や横浜の洋風建築を視察して設計したもの。近代学校建築として初めて国宝に指定されたのも納得です。
建物の中に入ると、木の床が軋む音が響きます。約90年間、実際に小学校として使われていた建物。展示されている当時の教科書を手に取りながら、ここで学んだ子どもたちのことを想像していました。
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明治の職人技が光る、和洋折衷の学び舎へ
隣の旧司祭館もセットで
旧開智学校の隣に、セルリアンブルーの外壁が目を引く建物があります。松本市旧司祭館です。
明治22年(1889年)にフランス人神父が建てた、長野県内最古の西洋館。旧開智学校の擬洋風とは違う、本格的な洋風建築を見られます。
館内には当時の暮らしが再現されていて、宣教師たちの質素な生活が伝わってきます。入館無料なので、旧開智学校とセットで立ち寄るのがおすすめです。
あがたの森で出会う、旧制高校の青春
ヒマラヤスギの並木が美しいあがたの森公園。その緑豊かな一角に、旧制高等学校記念館があります。
全国の旧制高等学校に関する資料を集めた、日本で唯一の施設。無料で見学できるのも嬉しいポイントです。
館内で印象的だったのは、再現された学生寮の部屋。質素な造りの中に、当時のエリート学生たちの暮らしが見えてきます。厳しくも充実していた青春時代。展示されている学生服や写真を眺めていると、そんな時代の空気を感じられました。
記念館のすぐそばには、旧制松本高等学校本館も残されています。大正時代の木造洋風建築で、国の重要文化財。作家・北杜夫の『どくとるマンボウ青春記』の舞台としても知られる建物です。
現在も図書館や公民館として使われていて、訪れた日も地域の集会が開かれていました。歴史的な建物が今も暮らしの中で活きている様子を見られるのは、なんだか嬉しくなります。
公園の散策と合わせて、ゆっくり時間をかけて回るのがおすすめです。
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ヒマラヤスギの並木を抜けて、青春の記憶へ
中町通りの蔵で「測る」を知る
土蔵が並ぶ中町通りに、松本市はかり資料館があります。
明治35年(1902年)創業の計量器店が前身で、「測る」「計る」「量る」道具が約1300点並んでいます。見たことのない秤や測定器具の数々。重さや長さを測るという行為に、こんなにも多様な道具があったのかと驚きました。
第3展示室の旧三松屋蔵座敷も見応えがあります。和風の1階と洋風の2階を併せ持つモダンな造りで、設計は旧開智学校と同じ立石清重。彼の晩年の作品と言われています。
中庭や土蔵など、建築を見るだけでも楽しめる空間。入館無料で、ユニークな博物館体験ができます。
一人で歩くから見えてくるもの
今回の松本建築めぐりで感じたのは、一人でのんびり歩くからこそ見えてくるものがあるということ。
旧開智学校から旧制高等学校、はかり資料館まで、すべて徒歩で回れる距離。自分のペースで立ち止まり、気になる装飾をじっくり眺める。そんな時間が心地よかったです。
明治・大正時代の建物が今も残り、それぞれに物語がある。一つ一つの建築を見て回るうちに、当時の人々の暮らしや想いが少しずつ見えてくるのが面白い。
松本は建築好きの一人旅にぴったりの街だと思います。
※ソロトリは、「松本観光コンベンション協会(HP)」と連携し、ひとり旅で楽しむ松本の魅力を発信しています。


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