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ニーハオ(你好)、ゆうです。
関西から台湾に引っ越してきて7年。
元々台湾旅行が大好き♡からの憧れの台湾暮らし!
実際に住んでみるとまぁいろいろとありますが、いまだにガイドブックを見るとワクワクする台湾大好き人です。
台湾と言えば小籠包!ですよね。
台湾に住んでみると、他にも美味しいものがたくさんあるので特別小籠包!ということも少なくなりましたが、初めて旅行に来た時は感動し、一回の旅行で何度も食べに行ったことを思い出します。
そこで、台湾・台北でがっつり小籠包(シァオロンバオ)を楽しむモデルコースをご紹介します。
この記事は、こんな方におすすめ!
- 台湾への一人旅を計画している
- 台湾旅行で小籠包を食べ尽くしたい
- 台北観光のモデルコースを知りたい
小籠包を食べ尽くしおすすめ一日コース
AM8:00朝は軽めに鹹豆漿(シェンドウジァン)
一日の食べ歩きに備え、朝は軽めにスタート。
台湾の朝は、朝市などに出かける人も多く、早めに活動が始まります。
朝ごはん屋さんの多くは、5時頃からオープンしているので、もっと朝早く動き始めてもOK!
台湾人は朝公園に運動に出かける人も多いので、がっつりメニューもあります。
軽めの朝食のおすすめは、
- 鹹豆漿(シェンドウジァン)
- 豆漿(ドウジァン)+蛋餅(ダンビン)
鹹豆漿とは、暖かい豆乳の中にザーサイ、揚げパン、パクチー、ネギなどを入れたスープ。
鹹=しょっぱいという意味で、塩気で豆乳にとろみがついて、優しい味です。
豆漿は豆乳のこと。加糖と無糖が選べる店が多いです。
蛋餅は台湾風クレープと紹介されることが多いですが、クレープ?というより、モチモチした皮を卵と一緒に焼いてクルっと巻いたもの。
チーズやコーン、ツナなどいろんなトッピングメニューもあり、軽めの朝食にはぴったりです。
いろんな朝ごはん屋さんでも買うことができますが、有名どころで言うとMRT善導寺駅近くの阜杭豆漿(フ-ハンドウジァン)です。
人気店なので並んでいることも多いですが、回転が早いので30分ほどで順番が回ってくると思います。
その他、○○豆漿という店も大体が朝ごはん屋さんなので、見かけたところに行き当たりばったりで行ってみるのもいいですね!
- 住所
-
台北市中正區忠孝東路一段108號2樓
住所をコピーする - 営業時間
- AM5:30-12:30
- 定休日
- 毎週月曜日
- SNS
AM9:30パワースポット龍山寺(ロンシャンスー)へ
朝食を食べた後は、台湾のパワースポットへ行ってみましょう。
MRT善導寺駅から行く場合は、MRTブルーラインで1本でMRT龍山寺(ロンシャンスー)駅へ。
ぜひお線香をもらって、境内を一周してみてください。
駅前には市場もあるので、ついでに朝市を除いてみるのも楽しいですよ。
- 住所
-
台北市萬華區廣州街211號
住所をコピーする - 営業時間
- 06:00〜21:45
- 定休日
- なし
- HP
- https://www.lungshan.org.tw/tw/index.php
AM11:00小籠包1つ目:杭州小籠湯包(ハンゾウシァオロンタンバオ)
ガイドブックにもよく載っている人気のお店です。
MRT中正紀念堂(ジョンジェンジニェンタン)駅から徒歩10分ほど。
龍山寺駅からは西門駅でグリーンラインに乗り換え2駅です。
この店の小籠包は皮が薄く、あっさりしているのが特徴。
スープもたっぷりで優しい味です。
お昼近くなると満席になってしまうことが多いので、オープン直後の11時ごろに行くのがおすすめです。
- 住所
-
台北市大安區杭州南路二段17號
住所をコピーする - 営業時間
- 日~木11:00 – 22:00 金・土11:00 – 23:00
- 定休日
- なし
- HP
- https://www.thebestxiaolongbao.com/
- SNS
AM12:00中正紀念堂(ジョンジェンジニェンタン)で写真撮影
お店のすぐ横が中正紀念堂(ジョンジェンジニェンタン)なので、そのまま足を延ばしてみましょう。
中正紀念堂は中華民国の初代総統である蒋介石の功績をたたえて建設された大型の公園。
毎時の正時には、衛兵交代式も見ることができます。
とても広く、植物園なども併設しているので、お散歩にはぴったりです。
紀念堂の内部には、紀念図書室や郵便局もあり、ちょっとした博物館のようにもなっています。
- 住所
-
台北市中正區中山南路21號
住所をコピーする - 営業時間
- 記念堂内部9:00-18:00 公園5:00-24:00
- 定休日
- 公式サイトで公開
- HP
- https://www.cksmh.gov.tw/
- SNS
PM2:00小籠包2つ目:好公道(ハオゴンダオ)
好公道(ハオゴンダオ)は、MRT東門(ドンメン)駅から永康街(ヨンカンジエ)を通り抜け徒歩10分の距離にあります。
中正紀念堂から東門駅まではMRTで一駅の距離。
いい気候の時期であれば、徒歩やYouBike(レンタル自転車)での移動もできる距離です。
好公道は、今回ご紹介する3つの小籠包の中で、いちばんローカル味があふれるお店。
お店の前に着くと厨房しか見えないので不安になりますが、厨房の横を通り抜けて奥の階段を二階に上れば、広いイートインスペースがあります。
注文は二階に行ってからでOK。
1つめの杭州小籠湯包とは正反対の、皮が厚めのがっつり系なので、注文量には要注意。
追加注文をしてもOKなので、初めは少し控えめに注文した方がいいかもしれません。
私個人的には、台北に住んでいた頃、よく通ったお店です。
小籠包以外のメニューもおいしいので、胃袋に余裕があれば是非お試しを。
ザ・ローカル!という風貌のお店ですが、外国人も多いので写真付きのメニューもあり親切です。
- 住所
-
台北市大安區永康街28-1號
住所をコピーする - 営業時間
- 9:00-21:00
- 定休日
- 水曜日
PM3:00永康街(ヨンカンジエ)でおしゃれなショップを散策
永康街(ヨンカンジエ)はガイドブックに載っている可愛い雑貨店やお茶屋さんも多く、観光客も多いエリアです。
小籠包を食べた後は、色々なお店を散策してみましょう。
ただし、観光地なので値段は少し高めのエリアです。
永康街を中心に、脇道にもかわいいショップがたくさんありますよ。
グルメも充実しており、マンゴーかき氷で有名な思慕昔(スムージー)、蔥抓餅(ツォンズワビン)で有名な天津蔥抓餅(ティエンジンツォンズワビン)、チェーン店のドリンクスタンドなど。
余裕があれば、是非立ち寄ってみてくださいね。
- 住所
-
台北市大安區永康街
住所をコピーする - 営業時間
- 各店舗に準ずる
PM6:00小籠包3つ目:いよいよ有名店、鼎泰豐(ディンタイフォン)へ
何といっても小籠包で有名なお店は鼎泰豐(ディンタイフォン)ですよね。
台湾以外の国にも店舗展開していて、日本にもチェーン店があります。
ですが、台湾の特に本店は格別。
台湾に来たら、一度は味わいたいものです。
ただし、さすがは有名店。
どの時間帯に行っても大行列です。
いくつかの店舗で食べましたが一番おいしいのは、永康街から3分ほど離れた「新生店(シンシェンディエン)」
以前の本店は、持ち帰り専門店にかわり、近くに大きな新店舗がオープンしました。
永康街からすぐなので、散策の途中に様子を見に行って、先に番号札をとっておけば効率的です。
- 住所
-
台北市信義路二段277號
住所をコピーする - 営業時間
- 月‐金11:00~20:30 土日祝10:30~20:30
- 定休日
- なし
- HP
- https://www.dintaifung.com.tw/
PM7:30一日のしめくくりに、台北101の夜景を満喫
ここから夜市に行くのももちろんありなのですが、ここまで食べてお腹がいっぱいだと思うので、台北101(タイペイイーリンイー)の夜景を見に行ってみてはいかがでしょう。
MRT東門駅からは、オレンジラインで一駅の忠孝新生(ジョンシァオシンシェン)駅でブルーラインに乗り換え市政府(ズーゼンフ)駅まで。
台北101展望台の営業時間は21時までなので、食べ終わって向かったらちょうどいい時間です。
私は101の夜景は見た事がないのですが、おすすめとの情報多数。
いい天気ならぜひ行ってみてください。
- 住所
-
台北市信義區信義路五段7號89樓
住所をコピーする - 営業時間
- 10:00-21:00
- 定休日
- なし
- 料金
- 大人600元(101階を訪れるためには、1人あたり追加料金380元が必要)
- HP
- https://www.taipei-101.com.tw/ja/observatory
PM9:00小腹が空いて来たなら、臨江街観光夜市(リンジァングァングァンイェスー)へ
もし、まだパワーが有り余っていれば、台北101から歩いて行ける距離にある通化街夜市(トンホァジエイエスー)まで足を延ばしてみるのも。
臨江街観光夜市は通化街夜市(トンホァジエイエスー)とも呼ばれます。
大きな夜市ではないですが、ローカルな雰囲気を楽しむことができます。
こぢんまりした夜市ですが、グルメ、スイーツ、雑貨屋さん、ゲーム屋さん等、夜市で楽しみたいお店は一式揃っています。
小腹が空いてきたら夜食を探してみるのもいいですね。
足つぼマッサージ店もあるので、一日歩いた足の疲れを癒すのもおすすめです。
- 住所
-
台北市大安區臨江街
住所をコピーする - 営業時間
- 18:00-24:00(各店舗に準ずる)
- 定休日
- なし(雨天時は出店が少なるなることがある)
豆知識:台湾レストランでの注文方法
高級店は席まで注文を取りに来てくれるところもありますが、台湾のローカルレストランの多くはメニューに直接書き込んで、その紙を渡すパターン。
料金は前払いと後払い、お店によって違います。
イートインの場合、「内用(ネイヨン)」にチェックをして、座った机の番号を書きます。
持ち帰りの場合は「外帯(ワイタイ)」にチェックをしてください。
何か食材を抜いてほしいときは、「請不要加(チンブーヤオジア)○○」と言えばOK。
パクチー入りの食べ物も多いので、その場合は「請不要加(チンブーヤオジア)香菜(シァンツァイ)」と言います。
小籠包モデルコースで、台湾の小籠包を完全制覇!
一日でこんなに食べられるかなぁと少し心配になるかもしれませんが、徒歩移動も結構あるので意外と大丈夫。
散策中には、ご紹介したお店以外にもたくさん屋台や食べ歩きグルメに出会うので、色々目移りしてしまうかもしれませんね。
一人旅の場合、小籠包を1籠(イーロン)ではなく半籠(バンロン)単位で注文できるお店もあるので、うまく活用して色んな味を食べ比べてみてください。
この記事が、あなたの台湾一人旅のきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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